最近になってハワイでの大麻合法化が話題に上がっています。
- ハワイって、大麻が合法なの?
- 日本人は、ハワイで大麻を吸っても問題ない?
上記のような疑問を持っている人も多いでしょう。
本記事では、ハワイでの大麻の扱いについて詳しく解説します。
<最初にざっくりいうと>
- ハワイで「楽しむために」大麻を吸うのは、違法ではある
- ただし、日本人がハワイで大麻を吸うことは、かなりハードルが低い
- そんな心配しなくても近いうちにはっきりと合法化しそう
※ハワイ州における法律や法案成立について触れていますが、最新の情報でない可能性があります。最新の情報については外務省海外安全ホームページで確認してください。
CBDペンは、吸い終わったら捨てるだけ、つまり使い捨てタイプのアイテム。
ものすごくカンタンに使えるので、初心者にもおすすめ。
とりあえず、定番メーカーのNATUuRかCBDfxあたりから始めるのがよいでしょう。
価格も安いので、とっつきやすいです。
ハワイでは、嗜好品として大麻は合法ではなく違法
結論から言うと、ハワイでは嗜好品としての大麻は合法ではありません。
後ほど解説するように、医療用大麻だけが合法となっています。
ハワイでの大麻に対する法的な取り扱いは、以下のとおりです。
- 医療用大麻を3g以下所持→合法
- 医療大麻を3g以上所持→違法、所持量によって罰金・逮捕
- 嗜好品、娯楽目的での大麻所持→違法
「ハワイで大麻が合法化したなら、ハワイへ行けば楽しめる!?」と思った人も多いでしょう。
しかし、残念ながらハワイでは、「大麻を吸ってハイになる!」ということは、いまだに犯罪です。
ちなみにハワイでの大麻については、誤った情報が多数出ています。
ハワイの最新法律については日本でシェアされる
中には「嗜好品目的でも3gならOK」という話もありますが、これは誤りです。
今の段階では、「ハワイで合法的に大麻を楽しむ方法はない」と考えておきましょう。
参考文献:外務省海外安全情報
ただし日本人も、ハワイで大麻を吸おうと思えば吸える
というようにハワイでは、医療用大麻だけが合法です。
嗜好品目的での大麻所持は、ハワイでは違法となっています。
またハワイの法律に関係なく、日本人が大麻を所持した場合、日本の法律で裁かれます。
ただし日本人も、ハワイで大麻を吸おうと思えば吸えるでしょう。
たしかにハワイでは、嗜好品目的で大麻を所持するのは違法です。
しかしハワイでは日本よりも大麻が普及しており、(本当はアウトだが)娯楽として大麻を楽しむ習慣がある程度染み付いています。
もちろん所持しているところを警察に見られれば逮捕されるわけですが、「ハワイのそこらじゅうに警官がいる」わけではありません。
だとしたら、ハワイで大麻が違法か合法かによらず、日本人でも覚悟さえあれば吸うことは可能でしょう。
もちろん、ハワイで嗜好品としての大麻が合法されていない以上、それをおすすめできません。
しかし、何らかの形で大麻を手に入れて、警察におびえず大麻を楽しむことは、ハワイでは現実的だと言うわけです。
関連記事:大麻は吸うだけなら、違法にはならない!? 複雑な大麻取締法を解説
ハワイで大麻は合法ではない、日本ならCBDがおすすめ
というようにハワイでは、大麻は合法ではありません。
しかし、現状ではわざわざリスクを背負って大麻を吸いに行く必要はないでしょう。
日本でも、いいかげん大麻成分CBDを使ったアイテムが充実し始めたからです。
もちろん大麻ほどハイになれるわけではありませんが、リラックスや不安をおさえるといった点で言えば、CBDアイテムのほうが優秀。
そして何より合法なので、日本だろうがハワイだろうが、自由に大麻成分を楽しめます。
CBDの効果については、すでにいくつかの記事で報告しているので、参考にしてください。
たとえば、CBDペンなどは特におすすめ。
CBDペンは、吸い終わったら捨てるだけ、つまり使い捨てタイプのアイテム。
ものすごくカンタンに使えるので、初心者にもおすすめ。
とりあえず、定番メーカーのNATUuRかCBDfxあたりから始めるのがよいでしょう。
価格も安いので、とっつきやすいです。
ペンと同じく、CBDポッドもおすすめ。
これはCBD濃度が60%と、バカみたいな量が入っているCBDポッドです。
こういった濃度の高いアイテムを選べば、じゅうぶん大麻の代替えとして、満足させてくれるでしょう。
ハワイでは、大麻食品は合法になっている
ハワイで大麻を吸う、所持することは違法です。
しかしハワイでは、大麻が含まれた食品は合法となっています。
つまりハワイにおいて、吸うのではなく「食べる」大麻(エディブル)は、誰に文句言われることなく楽しむことが可能です。
もちろん、エディブルには、大麻に通常期待される、
- ハイになる
- 楽しい気分になれる
- 感性が研ぎ澄まされる
- マンチーに入る
- 愛情深くなれる
といった効果を得ることが可能です。
むしろ効果が長持ちするので、人によってはエディブルのほうが合っているくらい。
もちろん日本人がハワイでエディブルを所持したなら、それは大麻取締法違反です。
ただ、ハワイで日本人がエディブルを手に入れるのは、とてもカンタン。
そして日本の警察が、「日本人でエディブルを持っていないかチェックしている」なんてはずもありません。
つまり、日本人がハワイでエディブルを食べようと思えば、いくらでも食べられます。
参考:MJBiz Daily
2021年現在、ハワイの大麻が合法化は目前!!
近年、世界中の国々が大麻を合法化し始めています。
ウルグアイやカナダ、そしてメキシコなど、あらゆる国が大麻を合法化しました。
そして2021年現在、ハワイにも大麻合法化の波が、もはや目前まで迫っています。
2019年の時点で、ハワイでは、「大麻を嗜好品として合法化する」という法案が提出されていました。
そして2019年7月、ハワイ州議会の上院において可決されています。
(参考文献:MARIJUANA MOMENT)
ハワイで法律を成立させるには、上院と下院、両方での可決が必要です。
つまりあとは下院で可決されれば、ハワイでは嗜好品目的での大麻が合法になるかもしれません。
もちろん法律の内容が書き変わって、「◯gまでしか持っていけない」といった制約を設けられることもあるでしょう。
また、ハワイ州が嗜好品の大麻を合法化したからといって、日本人が日本の大麻取締法から逃れられるわけではありません。
ただし、嗜好品としての大麻が合法化したなら、日本人も(おすすめできないにしても)ハワイで大麻を楽しみやすくなるでしょう。
当然、法案が下院で否決される可能性も残っています。
ただ、もう法案が提出されていて、「あと一歩で合法化」というところまでは迫っているのです。
栽培もいけるかも
ハワイでは、嗜好品大麻が合法になるどころか、大麻栽培まで可能になるかもしれません。
あくまでも噂の域を過ぎませんが、現在ハワイ議会では、「大麻栽培を許可しても良いのでは」という議論があるそうです。
もしそれが事実だった場合、大麻栽培がハワイでは合法化されるかもしれません。
大麻はハワイのどこで売っている
ハワイでは、「医療用大麻ディスペンサリー」として指定されているお店があります。
これは、ハワイ州(あるいは米国)が、「医療用大麻を売ってもいいよ」と許可した薬局のことです。
医療大麻はここで手に入れることが可能です
たとえばホノルルには、街のど真ん中に「NOA BOTANICALS」という医療大麻ディスペンサリーがあります。
ただし売っているのは、あくまでも医療用大麻です。
また、免許の関係上、日本人が医療大麻用ディスペンサリーで大麻を購入するのは現実的ではありません。
まとめ
ハワイでの大麻の取り扱いについては、合法か非合法化、いろんな情報が飛び交っています。
ここでもう一度明言しておくと、ハワイでは医療用大麻は合法です。
しかし嗜好品、つまり「自分が楽しむための大麻」は違法となっています。
残念ですが、ハワイで堂々と大麻を楽しむと言うわけにはいきません。
しかし、メキシコやカナダ、ウルグアイ…世界各国で、次々と大麻が合法化されています。
そして日本人に馴染み深いハワイでも、大麻合法化はまさに秒読みの段階。
2022年ごろには、ハワイで大麻が合法化され、より大麻を楽しみやすい環境になるかもしれません。