- オーストラリアで大麻を吸えるのか?
- 合法国なんだろうか?
- ある町だけでは吸えると聞いたが本当だろうか?
上記のような疑問を持っている人は多いでしょう。
結論から言うと、首都キャンベラ周辺および「ニンビン」という街でのみ大麻を楽しむことが可能です。
しかしいくつかの注意点を知っておかないと、キャンベラ周辺ニンビンでも逮捕される可能性があります。
本記事では以下の点について解説します。
- オーストラリアの大麻事情
- オーストラリアのニンビンがどんな街なのか
- ニンビンへのアクセスと街の様子
- ニンビン付近の観光スポット
オーストラリアで大麻を吸いたい人は、ぜひ参考にしてください。
<ざっくりいうと?>
オーストラリアのニンビンなら大麻を楽しめる
周辺地域も魅力的
日本でもCBDは楽しめる!
オーストラリアの「ニンビン」では大麻を楽しめる
大前提として、オーストラリアではキャンベラ周辺(ACT)でのみ大麻を所持・喫煙することが可能です。
つまり首都あたりにいるうちは、ある程度自由に大麻を楽しめます。
https://twitter.com/saigooodooon/status/981772295805984770ただしオーストラリアで大麻を吸うといえば、やはり「ニンビン」という街へ行って楽しむのが人気です。
首都圏で嗜好用大麻が使えるのに、わざわざニンビンまで移動する旅行客が大勢今明日。
なぜこれほど人気を集めているのか、その理由と魅力についておさえておきましょう。
ニンビンはニューサウスウェールズ州にある小さな山村で、のどかな景色に囲まれています。
先ほど触れたACTには当てはまらず、法律的には大麻が違法とされている場所です。
しかし古くからヒッピー的な文化と感覚が生き続けているニンビンで、大麻は切っても切り離せないもの。
オーストラリア本国もニンビンについてはノータッチで、ほとんど「大麻が吸い放題」という状態になっています。
そしてニンビンの街並みはとても独特で、いわゆる「ラブ&ピース」な空気感がただよっています。
大麻への愛が深く、あちこちでマリファナ関係の飾り物などが飾られており、まさに「ヒッピーたちの住処」といったところです。
ニンビンはわかりやすく言うと、山奥にある小さな集落」という場所で、やはり周辺は自然に囲まれています。
そんな環境を楽しみながら吸う大麻は、もちろん最高に素晴らしいものです。
もしオーストラリアで大麻を楽しみたいなら、ぜひ「ニンビン」にいきましょう。
きっと最高の思い出になるはずです。
オーストラリアに行くのがたいへんならCBDを楽しもう
ただしオーストラリアには、なかなか行く機会がないという人も多いでしょう。
すると大麻については諦めなければいけないのかといえば、そうでもありません。
日本でも、CBDを楽しむことは可能です。
CBDは、大麻成分のうちCBDを抽出した、特別なアイテムです。
これを利用すれば、日本にいながら合法的に大麻成分とチルタイムを楽しめます。
ぜひCBDアイテムについてチェックしてみましょう。
オーストラリアでは大麻が吸える!マリファナ天国「ニンビン」へのアクセス&購入
今まで行った中でも印象的な村でした。
ヒッピーの村、大麻の村#ニンビン #マリファナ #オーストラリア #Nimbin #weed #MardiGras #Australia
(大麻は違法です) pic.twitter.com/JXYotrXgXo— じゃがりこ (@Rena288266628) September 11, 2017
オーストラリで大麻を吸うなら、ニンビンへ行くのがおすすめです。
しかしやや山奥にあるこの街はアクセスが不便なのは否めません。
ニンビンへ行って大麻を楽しむまでの流れは以下のとおりです。
- バイロンベイに行く
- レンタカーを借りる
- ニンビン内で大麻やエディブルを購入する
それぞれについて詳しく解説するので、参考にしてください。
バイロンベイへ行く
ニンビンを目指す場合、まずはゴールドコーストからバイロンベイを目指すこととなります。
ここはベイという名前のとおり海岸に隣接する都市です。
オーストラリアでも有数のマリンスポーツスポットであり、多くの観光客が訪れます。
ニンビンを目指す場合は、まずはバイロンベイが拠点となります。
行って帰ってくるときも、おそらくバイロンベイに到着するはずです。
ただし日本とバイロンベイに、直行便はありません。
一番近いルートは、まずブリスベンに到着し、そこからバスでバイロンベイへ移動するという手段です。
ブリスベンとバイロンベイにはたくさんのバスが通っているので、心配する必要はありません。
現地で案内してもらえば、すぐにシャトルバスなどが見つかるでしょう。
ニンビンへのアクセスはレンタカーがおすすめ
ニンビンへのアクセスはレンタカーがおすすめです。
バイロンベイで車を借りて、ニンビンへと移動しましょう。
これがもっとも手取り早く、安価な手段だと言えます。
バイロンベイからニンビンまではシャトルバスが出ていますが、往復でひとり40$かかるのがキツいところです。
すでにブリスベンからの移動でお金がかかっているので、これ以上の出費は避けたいでしょう。
しかしレンタカーであれば、いくらか費用をおさえることが可能です。
バイロンベイからニンビンまで、順調にいけば1時間半ほどて到着します。
ただし山道ではあるので、運転にはじゅうぶん注意しましょう。
ヒッチハイクで行く方法もあります。
しかし都合よくニンビン方面へ行く車を捕まえられるとは限りません。
さらには女性の場合は、悪質なドライバーによる犯罪に巻き込まれる懸念もあります。
そういった事情を踏まえれば、ヒッチハイクでニンビンを目指すのはおすすめできません。
ニンビンでマリファナを手に入れるには?
ニンビンでマリファナを手に入れる方法はカンタンです。
街中を歩いていると、大麻のプッシャーから声をかけられます。
こちら側が「欲しいんだ」という態度を示せば、取引場所に案内されるはずです。
ここで価格や量について同意できたなら、大麻を入手できます。
またニンビンの中央部では、マリファナを販売している個人商店が相当な数点在しているという情報もありました。
このあたりを散策して探してみるのもよいでしょう。
とにかくすぐにプッシャーが話しかけてくる時点で、ニンビンでは簡単に大麻を摂取できます。
エディブルも入手してみよう
オーストラリアのニンベンでは、大麻だけではなくエディブルを楽しむことも可能です。
具体的な店名は控えますが、あるカフェはマリファナクッキーを提供しています。
これを注文すればエディブルを入手可能です。
店名については現地人に尋ねればすぐ教えてくれるでしょう。
店員に対しては、注文する時に「エディブルが欲しいんだ」と伝えます。
そうすると、通常の飲み物と食べ物に、そっとマリファナクッキーを添えて持ってきてくれるわけです。
オーストラリアの大麻天国ニンビンのようす
この写真お気に入り。
オーストラリアはニンビン。
片道9時間?かけてこの座ってるドイツ人とイングランド人の友達と来た。この日はフェスティバル。
そんな1日。
撮影:2016年4月? pic.twitter.com/cGjqdVzcAM— たくや | フォトグラファー (@takudaipare) June 21, 2019
オーストラリアで大麻を吸うなら、ぜひニンビンに行きましょう。
独特な街の雰囲気と自然豊かなロケーションのもと、最高のチル体験が楽しめるはずです。
またニンビンは、大麻とは関係ないところでかなり魅力的な観光スポットでもあります。
ここでは街並みや現地で暮らす人々のようす、行っておきたい場所について解説します。
ニンビンの街並み
ニンビンの街並みは、いわゆるヒッピーな雰囲気です。
至る所に大麻への愛情が伝わる店舗や看板があります。
全体的にカラフルで、やたらと虹色に塗装された建物が多い印象です。
そのほかよい意味で「ごちゃごちゃ」しており、なんとなくヒッピーらしさを感じられる街並みだと言えます。
周囲はオーストラリアの大自然に囲まれていて、少し郊外へ出れば緑豊かな山と丘が姿を現します。
ニンビンの東には「ナイトカップ国立公園」という大自然が広がっており、この景色はぜひとも楽しんでもらいたいところです。
ニンビンで暮らす人々
ニンビンで暮らす人々は、ヒッピーではありません。
意外にも普通の見た目をした人が大半です。
ただしニンビンの人々はとてもフレンドリーで、陽気な傾向があります。
いきなり路上でセッションライブを始めたり、見知らぬ人同士で仲良く喋ったり、とにかく楽しげです。
もちろん一部の人たちは大麻を吸っているので、よりゴキゲンです。
彼らと一緒に大麻を吸えば、とても楽しい時間が過ごせるでしょう。
ニンビンの人たちは、のんびり生きているようにも見えます。
街の入り口にあるベンチでは、大麻を吸いながらウダウダしている人たちがたくさんおり、いわゆるスローライフを満喫しているように見えました。
旅行者が多いのもポイントで、彼らもまたニンビンで幸せな時間を過ごしています。
彼らと一緒にジョイントを回せば、きっと最高の思い出となるでしょう。
ぜひともニンビンで、特別な時間と出会いを楽しんでもらいたいところです。
ニンビン内の観光スポット
ニンビンは小さな村ではあるものの、たくさんの観光スポットがあります。
特に以下3つは、かなりおすすめです。
- キャンドル・ファクトリー(ろうそく作りを無料で見学できる)
- ヘンプ・バー(マリファナを吸うためのお店)
- アート・ギャラリー(大麻にインスピレーションを受けたアートが楽しめる)
さらに毎年5月には、「マルディグラス祭り」が開催されます。
これは大麻草の収穫祭であり、世界中からたくさんの人々が集まります。
この日ばかりは静かなニンビンも人で溢れ返り、たいへんな賑わいを見せるのです。
現在は新型コロナウイルスの影響もあり、通常どおり開催されるかは微妙なところ。
とはいえ、たくさんの人々とともに大麻を楽しめるお祭りは、機会があれ参加したいものです。
オーストラリアのマリファナ天国「ニンビン」に近い観光スポット
オーストラリアのニンビン以外近辺には、さまざまな観光スポットがあります。
- ゴールドコースト
- バイロンベイ
- ニンビンだけでも魅力的なスポットではありますが、周辺も観光地としてはおすすめです。
ぜひいろんなところ回ってみましょう。
ゴールドコースト
ゴールドコーストは、オーストラリア東部、ブリスベンのやや南に位置する都市です。
同国では最大の観光地として知られています。
バイロンベイ同様、美しい海に隣接したベイサイドであり、サーフィンやシュノーケリングを楽しむことが可能です。
リゾートホテルやレストラン、カフェやクラブも充実しており、最高の時間を過ごせるでしょう。
気温は暖かく、夏は40度を超えることも。
年間の平均気温は25度ほどで、たいへん過ごしやすいのが特徴です。
基本的にゴールドコーストを拠点として、バイロンベイやニンビンに顔を出すというのが、よい旅行スタイルだと言えるでしょう。
バイロンベイ
ニンビンを目指す際の拠点として紹介したバイロンベイですが、こちらも観光スポットとしては魅力的。
セレブたちのバカンス先として有名なこの地は、美しい海と、数多くのリゾート施設が存在します。
バイロンベイにきたなら、とにかく海へ出かけましょう。
ここでは泳ぐだけではなく、サーフィンやシュノーケリングを楽しむことが可能です。
そしてバイロンベイには、おしゃれなレストランやカフェがたくさんあります。
この辺りを巡っているだけで、ものすごくリッチな気分になれるでしょう。
なおバイロンベイのソウルフードとして、「シーフードケバブ」があります。
ケバブといえば、たいていビーフやラムが使われます。
しかし海の幸に恵まれているバイロンベイでは、ケバブもシーフードにアレンジ。
たくさんのエビやアボカド、そしてレタスを挟んだシーフードケバブは、海外旅行客から高い人気を集めています。
宿泊先としてもおすすめです。
バイロンベイならリッチな気分になれるリゾートホテルがたくさんあります。
オーストラリア旅行での大麻に関するよくある質問QandA
ここまでオーストラリアおよびニンビンでの大麻について解説しました。
最後に以下について、QandAの形式で解説します。
- ニンビン以外でマリファナを吸うのはまずい?
- オーストラリア以外で大麻が吸える国はある?
- オーストラリアにおいて大麻所持で逮捕されたらどうなるの?罰は重い?
渡航前にきちんと確認しておきましょう。
ニンビン・ACT以外でマリファナを吸うのはまずい?
結論から言うとニンビンとACT以外で大麻を吸うのはおすすめできません。
なぜなら、逮捕される恐れがあるからです。
オーストラリアで嗜好目的の大麻所持が認められているのは、キャンベラを中心としてACTのみ。
ニンビンについては厳密には合法なエリアではなく、「なぜか見逃されている」というだけの話。
ふたつのエリア以外では、嗜好目的の大麻所持・喫煙は平気で逮捕されます。
変なところで大麻を吸って、逮捕されないように注意しましょう。
関連記事:大麻合法化をするメリットが大きすぎる!いつから解禁?
オーストラリア以外で大麻が吸える国はある?
オーストラリア以外でも、大麻を吸える国はたくさんあります。
- カナダ
- スペイン
- オランダ
- 米国
このあたりは大麻合法国、もしくは「罰則なしのみなし合法」であり、かなり自由に大麻を楽しめます。
オーストラリア以外で大麻を楽しみたい人は、ぜひ一度旅行先として検討してみましょう。
おすすめはカナダで、その理由は「世界でもっとも大麻が吸いやすい環境」が整えられているから。
関連記事:カナダでは日本人でも大麻を買えるの?海外旅行前にチェック!
同国は全土で嗜好用大麻の所持・喫煙を認めています。
さらには政府公認の大麻販売店(ディスペンサー)が多数存在しており、手に入れるのもカンタンです。
関連記事:【マリファナ】海外旅行で大麻は吸える?合法国や入手方法を解説!
関連記事:フィリピンのセブ島で大麻は合法?違法?
オーストラリアにおいて大麻所持で逮捕されたらどうなるの?罰は重い?
オーストラリアにおいて大麻所持で逮捕された場合、週ごとで定められた法律に基づいて罰則が与えられます。
罰金だけではなく収監・懲役に処される可能性もあるので、注意してください。
要するにニンビンとACT以外では大麻を持たない、吸わないようにしていれば問題ないということです。
韓国は?
オーストラリアで大麻を吸いたい人は、韓国旅行にも興味があるようです。
残念ながら韓国は、嗜好用大麻に対してまだ厳しい態度をとっています。
近年、ようやく医療用大麻が解禁された程度であり、ハイになりたいといって旅行で出向くような場所ではありません。
日本と同様に、韓国もまた嗜好用大麻の解禁まで時間がかかりそうなエリアです。
「大麻を体験したい!」と考えているなら、韓国は旅行先候補から外しておきましょう。
まとめ
オーストラリアでは、首都キャンベラを中心としたACTで嗜好用大麻が合法化されました。
この範囲であれば、かなり自由度高く大麻を楽しむことが可能です。
しかしオーストラリアで大麻を楽しむといえば、ニンビンの訪問は外せません。
大麻・ヒッピー文化を強く持っているこの村は、ハイになりたい人には最高のスポットです。
街を歩いていればすぐにマリファナが手に入ります。
そしてニンビンの人たちはみなフレンドリーで、日本人旅行客も暖かく迎え入れてくれるでしょう。
観光スポットも複数あるので、ぜひとも足を伸ばしたいところです。
ニンビンに行く場合は、バイロンベイとゴールドコーストにも出向くこととなるでしょう。
このあたりは一大リゾート地であり、たいへんリッチな時間を過ごせます。
ぜひともオーストラリアでの旅行、そして、大麻によるチルとハイをたっぷり体感しましょう。
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