CBDの価格について、よくわからない人は多いでしょう。
ようやく日本でも流行りだしたとは言え、まだまだピンとこない部分がありますよね。
いきなり結論から言えば、CBDは、1mgあたり6.5円〜20,0円程度で取引されています。
というようにかなりばらつきがあるので、よく考えて選ばないと大後悔することになるかも知れません。
今回は、CBD製品が安かったり高かったりする理由や、おすすめのアイテムについて紹介します。
CBDが製品が、安かったり高かったりする理由
そもそも、CBDアイテムが安くなったり高くなったりする理由について、よくわからない人も多いでしょう。
CBD製品は、以下のような理由で値段が変動するものです。
CBD濃度が違う
もっとも大切なのは、濃度が違うというところ。
CBD濃度が高ければ高いほど、値段は高くなります。
その代わり、ガッツリとキマリやすくなるでしょう。
もちろんリラックスや美容サポートなど健康的な効果も、かなり期待できます。
含有量が違う
CBDの含有量も、価格には深く関係しています。
含有量とは、要するに「CBDがどれくらいの量入っているか」ということですね。
ちなみに、含有量をアイテムの総重量で割ると、CBD濃度が(だいたい)割り出せます。
製法が違う
また、製法が異なる場合も、価格は変動します。
CBDアイテムを作るうえでは、さまざまな手法が使われており、それにかかる設備投資額はさまざまです。
現在主流になっている「アルコールを用いた製造法」であれば、ほんのり高いか「相場どおり」の値段になるでしょう。
一方で、「オリーブオイルを用いた製造法」は、少し安いか「相場どおり」の値段にとなるはずです。
オリーブオイルを使う方法は、たいていもっともコストがかからないやり方として扱われています。
一方で、「亜臨界CO2」という製法が使われていると、急激に値段は跳ね上がります。
亜臨海CO2は、今のところ設備や技術といった面で、とんでもないコストがかかるからです。
ただ、亜臨海CO2で作られたCBDアイテムは効き目が強く、さらに安全性も高くなります。
サポート成分が違う
サポート成分が違うというのも、CBDアイテムの価格を変化させます。
サポート成分とは、簡単に言えばCBDの働きを助けてくれる大麻成分(カンナビノイド)のことです。
サポート成分が含まれているCBDアイテムは「フルスペクトラム」あるいは「ブロードスペクトラム」と呼ばれます。
要するに「なんとかスペクトラム」というフレーズが入っていたら、「めちゃくちゃ効きやすい」というわけです。
慣れてきたら、サポート成分にも注目しましょう。
安全性が違う
また、安全性が高ければ高いほど、基本的には価格は高くなるでしょう。
まともなメーカーなら、ちゃんとお金を払って、第三者機関による検査を実施しています。
そして、当然ながら安全なCBDアイテムを作るためには、さまざまな機械が必要です。
要するに安全性が高いCBDアイテムを作るには、いろいろとお金はかかるということですね。
後ほど詳しく解説しますが、安すぎるCBDアイテムは、安全性という意味でものすごく大きなリスクがあります。
価格が安いCBD製品はどれ?
とはいえ、「どのCBDアイテムが安い、というのがわからない」という人も多いでしょう。
下記では、もっとも価格が安い(そのうえで安全かつ品質が高い)CBDアイテムを、種類ごとで紹介します。
いずれも初心者からヘビーユーザーにまで、幅広く愛されているCBDアイテムです。
迷ったら、以下のものから選べば問題ありません。
リキッドなら、Vapenatura(ベイプナチュラ)
リキッドなら、Vapenaturaのものがおすすめ。
なんと100mg/990円という、異常なロープライスです。
濃度は1%と低めですが、とにかく安く試したい人にはうってつけ。
CBD1mgあたりの価格は、およそ9,9円ですね。
ただしリキッドの場合、基本的にはヴェポライザーが必要なので注意してください。
ちなみに、「ヴェポライザーとリキッドが一体型」になっているものも存在します。
これは「タバコのように使い捨てられる」ので、たいへん便利です。
CBDオイルで一番安いのは、HempTouch(ヘンプタッチ)
オイルであれば、HempTouchのものがおすすめです。
1mgあたり6.5円と、かなりローコストでCBDを体験できます。
CBD濃度は3%とノーマルですが、決して足りないわけではありません。
逆にCBDの効果を警戒している初心者からしてみれば、安心して使いやすいという側面もあります。
クリスタルなら、AZTECでキマリ!
クリスタルであれば、ひとまずAZTEC(アステカ)のものをおすすめします。
CBDアイテム、というよりもCBDそのものなので、当たり前ながらCBD濃度は100%です。
CBD1gあたりの価格は、約8.8円。
さらにフルスペクトラムでもあるので、効かないはずがなく、ある意味で最強のCBDアイテムと言えるかもしれません。
CBDクリスタルは、直接舐めるか、あるいはCBDリキッドに混ぜるのが主流。
CBDリキッドに混ぜれば、マリファナよりもハッピーな気分を味わえるでしょう。
グミはCBDfxがややリード
グミについては、各社で接戦といったところです。
ただ、強いて言うなら「CBDfx」のものをおすすめします。
CBD1mgあたりの価格は、約9.0円程度。
もう少し安いものも存在しますが、安全性やブランド力などを考えれば、CBDfxがかなりリードしているはずです。
CBDfxグミについては、下記で詳しくレビューしているので、参考としてください。
CBDグミとは一体なんなのか? 効果やメリット、入手方法を詳しく解説します
その他
その他にも、CBDを楽しめるアイテムはさまざま存在します。
具体的には「ロールオン」や「クッキー」、あるいは「クリーム」などですね。
これらは、今のところ上記よりも少しだけコストパフォーマンスが悪い部分もあります。
そのぶんクオリティは高いものも多いのですが、安く手に入れたいという人には、少し高く感じられるかもしれません。
低価格すぎるCBD製品について
ほとんどの人は、「安くCBDアイテムを購入できればいいな」と思っているでしょう。
特にお給料をもらっているわけはない学生の方は、なかなかお金が出せない部分もあるかもしれません。
しかしお金がなかったとして、「低価格すぎるCBDアイテム」には、手を出さないようにしましょう。
なぜなら、
- CBD濃度が薄すぎてキマらない
- 吐きそうなくらい臭くてマズい
- コストパフォーマンスが悪い
- 安全性が低い
というようなケースが多いから。
特に「CBD濃度が薄くてキマらない」というのは、ものすごく困りますよね。
しかしそれよりも、安全性については、特別な注意してもらいたいところです。
なぜならCBDアイテムは、コストのかからないいいかげんな製法で作ると、危険なものになりがちだから。
きちんと安全性を確保している有名なブランドのものなら、安心して使えます。
しかし値段が安すぎるCBDアイテムは、有害物資を含んだままかもしれません。
また、ゴミや虫の死骸などが含まれている、なんてことも考えられるでしょう。
特に「聞いたこともないようなブランド」や、「検索しても情報が出てこないメーカー」のものは、安全性(信頼性)が足りません。
要するに広告費すら払えない会社は、安全を確保するための設備投資費だって払えないというわけです。
逆に、上記で紹介したようなメーカーは、きちんと安全性を確保できる製法で作っています。
もちろん製法や成分に問題がないか、第三者機関でのチェックも終了済み。
名前が知られていて、今までの実績や知名度も高いメーカーのものを選びましょう。
そうすることで、自然と安全性が高いものをチョイスできます。
その他、CBDアイテムを購入するうえでの注意点
他にも、いくつか注意すべきことがあります。
下記で紹介する点については、しっかりとおさえておきましょう。
将来的に値上がりする可能性が高い
CBDアイテムは、将来的に値上がりする可能性が高いという点には、注意しましょう。
現在、CBDは一言で言えば「値段を安くしてでも、知名度を確保しなければいけない」という時期です。
しかしCBDが普及すれば、別に値段を高める必要はありません。
すると、CBDアイテムを作っている会社は、強気な値段でも勝負ができるわけです。
となると、CBDアイテムを手に入れるのは、今後少し抵抗が感じられるようになるかもしれません。
安いうちに買い込んでおくくらいの姿勢が、よいかもしれませんね。
定期縛りや返品保証には気を付ける
CBDアイテムに限った話ではないですが、定期縛りや返品保証など、メーカー側で都合のよいルールで損をしないようにしましょう。
定期縛りとは、「月に1回、CBDアイテムを送付する」という(青汁定期コースのような)サービスを提供しているメーカーでありがちです。
要するに「最低4ヶ月間は、商品を受け取り続けなければいけない」というようなものが、定期縛りに該当します。
そして「1ヶ月目は500円、2ヶ月目は8,000円」というように、後々で回収するような値段設定になっているのが通常です。
もちろん、途中で解約できず、「やっぱりいらない」と思っても、お金を払うしかありません。
定期縛りはかなりやっかいな仕組みなので、じゅうぶん注意しましょう。
返品保証についてですが、やはりこれも少し警戒したほうがよいかもしれません。
特に名前も聞いたことないようなマイナーな海外メーカーだと、返品保証すると言いながら、電話にすら出ないケースもあります。
自分に合ったものを探す
また、自分に合ったものを探すというのも重要です。
なぜならCBDアイテムによって、「コレは効くけど、こっちは効かない」という個人差があるから。
これは、CBD濃度が同じ水準でも起こりうることです。
というか、「CBD濃度の低い方が、むしろ効きやすい」といったケースも、まったくないとは言い切れません。
何の何%のものが効きやすいかは、個人差によって変化するのです。
「全然効かない」と思ったら、別なものも試してみて、自分に合ったCBDアイテムを見つけるようにしましょう。
まとめ
CBDの価格は、だいたい1mg/6.5円〜20.0円程度として取り扱いされています。
これを知っておくだけで、いわゆる「ぼったくり」を喰らうことはありません。
CBDアイテム自体は、だいたい5,000円出せばまともなものが手に入るでしょう。
ただし、あまりにも安いものだと、イマイチ効果が得られないケースというのも少なくありません。
そしてしつこいようですが、安いものは安全性に問題があると言えます。
必要以上にお金はケチらず、ちゃんと評価されているものを使うようにしましょう。