- 「ラッパーは大麻吸ってるのかな?」
- 「バトルで大麻吸ってるって言うけど本当?」
という疑問を持っている人は多いでしょう。
結論から言うと、だいたいのラッパーは大麻を吸っています。
今、あなたが思い浮かべてたバトルMCも、常習的に吸っているか、あるいはちょっとくらい吸ったことがあるかのどちらかです。
「だいたいのラッパーは大麻を吸ってる」と断言するには、もちろん理由があります。
筆者自身が、ラッパーとして活動している中で出会う、だいたいのラッパーは大麻を吸っていたからです。
今回は、大麻を吸ってるラッパーたちの具体的なエピソードについてお話しします。
というのも、レペゼンとマイメンとケンカになったので、「もう言ってやろう」と思った次第です。
ただ、個人名を出すと本当に殺されかねないので、(やっぱりそういう世界です)その辺りはご容赦ください。
ちなみに、大麻を吸ってるラッパーのマネして「大麻を吸おう」としている人もいるかもしれません。
しかし、大麻は誰かも言っていたように「(逮捕の)リスクがあるもの」です。
結論から言えば大麻ではなく、安全かつ合法なCBDアイテムを楽しみましょう。
CBDが何なのかわからない人は、本記事でも紹介しているので安心してください。
同じレペゼンのラッパーは大麻を吸ってる
筆者は、京都府・奈良県のとあるサイファーに顔を出していました。
今は新型コロナウイルスの影響でサイファー自体が停止しています。
しかしMCバトルが流行り出した(KOKが始まった頃)は、毎日のようにサイファーへ行っていました。
そこでは、だいたいのラッパーが大麻を吸ってるか、あるいは吸ったことがあるという環境を確認しています。
「ラッパーは大麻吸ってるんだ」と知らされたのは、生まれて初めてサファーに参加したときの話です。
筆者は「初心者の自分が参加しても良いのだろうか?」と思いつつサイファーへ向かいました。
しかし、意外にも自分は歓迎され、ラッパーのCさんなどは「君は初心者なのに勇気あるな」と受け入れてくれました。
サイファーが落ち着いたあと、Cさんはいわゆる”ジョイント”を取り出します。
筆者は「? それは、タバコなんですか?」と問いかけました。
すると「え!? あ、ああ、タバコだよ。自分で葉っぱを詰めて吸うんだよ」と、Cさんは答えます。
カンのよい人ならわかると思いますが、Cさんは大麻を常習的に吸っているラッパーです。
今思えば、あのジョイントは絶対に大麻でした。
最近自分で葉っぱを詰めるタバコなんてほとんどありません。
あったとしても、このタイミングで見かけているなら間違いなく大麻のはずです。
今は大麻よりも、CBDを吸う時代に切り替わっている
大麻を吸ってるラッパーは大勢います。
大麻所持でラッパーを逮捕することは、法律のしくみ上たいへんに難しく、今後もバカスカ吸うでしょう。
ただし、すべてのラッパーが大麻を吸ってるわけではありません。
また、「家族ができたから」といった理由で、大麻を辞めるラッパーだっています。
筆者のレペゼンにも、「結婚を機に大麻やハーブは辞めた」という人もいました。
ありがたいことに、代わりに法律上の問題がないCBDが、爆発的に普及しています。
筆者は当然ながら、以下のように著名なラッパーたちもCBDを使っています(大麻と併用している可能性はありますが)。
OZにいたっては、自分でCBDアイテムを出すところまで進んでいるのです。
まだ合法化されていない中なら、大麻よりもCBDを吸うのがおすすめ。
ちなみにCBDとは、大麻草に含まれている「カンナビノイド」の一種。
CBDには、
- リラックスできる
- 睡眠の質がよくなる
- 集中力を高める
- 美容をサポートする
- 不安や焦りをやわらげる
といった効果が期待されています。
大麻吸ってるラッパーがCBDへ流れていくのもうなずける、チル的な感じですね。
さすがに「キマる」「ハイになる」といったことはありませんが、そもそもその状態に安易に入るべきではありません。
この安全面は、WHOによっても報告されています。
安全に大麻草と触れ合うなら、CBDアイテムを使いましょう。
おすすめは、使い捨てタイプのCBDペン・CBDポッド。
特に以下3つのプロダクトは、大麻を吸ってるラッパーでも満足できるすばらしいクオリティです。
これは初心者向けの定番。
値段も手頃で使い捨てタイプなので、ラクラク使えます。
高校生時代の知人の話
ラッパーが大麻を吸ってるのは、現代に限った話ではありません。
これは筆者がまだ15歳、2005年の話です。
ラップが大好きな同級生の友達は、15歳にして大麻を吸っていました。
本人曰く、「近所に大麻を育てている人がいて、ゆずってもらった」とのこと。
当時の筆者は、まだ大麻について偏見を持っていたので、「コイツはやばいからかかわらないようにしよう」と思っていました。
ある日、彼にジップロックに入った緑色の何かを渡されかけたこともあります。
というように、昔からラッパーは大麻を吸ってるものだし、今でもそれは変わりません。
上記のサイファーでも、18歳くらいで大麻を吸ってるラッパーは当たり前に居ました。
とはいえ、筆者の若い頃はちょっと特殊だったかもしれません。
筆者の実家は、京都府宇治市の「向島ニュータウン」という団地にほど近い場所です。
向島ニュータウンといえば、アナーキーの出身地。
アナーキーは、向島周辺ではスーパーヒーローであり、当時の筆者たちは彼に憧れていたのです。
だから、若くしてラッパーになり、そして大麻を吸ってる人が多いのかもしれません。
(今思えばアナーキーが大麻を奨励しているわけでもないので、行動としては不自然ですが)
注目して欲しいのは、やはり「昔からラッパーは大麻を吸ってる」ということ。
上記はSNSが発達していない、そしてHIP-HOPが今ほどブームになっていない頃の話です。
2005年はようやくUMB第1回が開催され、カルデラビスタというラッパーが優勝した年。
バトルブームなんて、影も形もありませんでした。
やっとMステにHIP-HOPユニットが出てきたくらいの時代です。
なのに、15歳の子供が大麻を手に入られる可能性があったわけですね。
今の時代なんて、もっとイージーに大麻が手に入るでしょう。
MCバトルの現場へ行ったら、多分「石を投げたら大麻を吸ってるラッパーに当たる」ような状態です。
大麻を吸って死にかけた友だちの話
2011年、オランダ・アムステルダムへ飛び立ったフィメールラッパーの友人。
彼女もまた、大麻を吸ってるラッパーの一人でした。
フィメールも、男性ほどではないですが、大麻を吸ってるか吸ったことのある人が多いのです。
彼女は、滞在先のアムステルダムでオランダ人男性と仲良くなり、ホームパーティーに招かれました。
アムステルダムでは大麻がポピュラーらしく、オランダ人の彼は彼女に大麻を差し出します。
もともと大麻を吸ってるタイプのラッパーである彼女は、それを受け取り、一緒に楽しみました。
そのあと、男性は大麻ではない何か(脱法ハーブの類か)をすすめます。
普段から大麻を吸ってる彼女も「さすがにコレはヤバいのでは?」と思ったそうです。
しかし、場の空気(と、その男性に対する好意)から、彼女はその何かを吸ってしまいました。
すると彼女はバッドトリップに突入してしまい、
- 食べたものを全部吐き戻す
- 視界が赤・青・緑・紫色に覆われる
- 触覚と聴覚が”重なる”感覚”
- 全身が蛆虫に食い破られる錯覚
などを経験した様子。
彼女は筆者に対して、「本当に死んだと思った」と語ります。
幸い、一緒にいたオランダ人のメンバーがまだまともだったようで、彼に救護されることでことなきを得たようです。
メンバーがメンバーなら、彼女はもっとひどいことをされていたかもしれません。
まとめ:ラッパーなんて大麻吸ってるに決まってる
MCバトルを見ていると、「俺は今日もレッドアイズ」などと言うラッパーが出てきます。
楽曲でも、「愛した女の名前はみどり(=大麻のこと)」などと歌う人がいますね(厳密にはレゲエですが)。
こういったラッパーは、まず間違いなく大麻を吸ってるし、その周囲も同様です。
肌感覚では、ラッパーが10人いたら7人は大麻を吸っている、といったところ。
普段から薬物名を言っているなら、大麻と一緒に薬物もやっているでしょう。
あたかも「大麻を吸ってるヤツは悪い」と聞こえるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
また、筆者は大麻について否定派ではないし、「さっさと合法化しろ」と思っているほうに人間です。
だから、本記事で紹介した大麻を吸ってるラッパーは、(僕は喧嘩別れしたけれど)悪い人ではありません。
同時に、大麻自体もいろいろな意味で悪いものではないのです。
ただし、本記事を読んでいるあなたには、彼らと同じような「大麻を吸ってることで出てくる逮捕リスク」を背負っては欲しくありません。
大麻が合法化しなくとも、今はCBDアイテムがあります。
高性能・高品質なCBDアイテムなら、大麻を吸ってるラッパーと違って、安全に大麻成分を楽しめるはずです。