- CBDでセロトニンが出るって聞いたけど、本当かな?
- そもそもCBDって何?
- セロトニンが出るとどうなるの?
上記のように考えている人は多いでしょう。CBDを摂取すると、たしかにセロトニンが分泌されやすくなると言われています。
しかし、それによって何が得られるか知っている人は決して多くありません。またCBDとセロトニン、それぞれどういう物質なのか理解しておかないと、健康を害する可能性があります。
そこで本記事では以下の点を解説します。
- そもそもCBDとセロトニンとは何か?
- CBDを摂取すればリラックス効果が高まる
- リラックス効果以外のメリット
- おすすめできるCBDアイテム一覧
- CBDの正しい使い方
CBDでセロトニンを出してリラックスしたい人は、ぜひご参考にしてください。
そもそもCBDとセロトニンは何か?
まずCBDとセロトニンが、それぞれ何であるかおさらいしておきましょう。これを理解しておけば安心してCBDアイテムを使えます。
CBD=大麻成分の一種
CBDとは、大麻に含まれている成分「カンナビノイド」の一種です。正式には「カンナビジオール」という名前で呼ばれます。
大麻成分とはいえ、ぶっ飛んだり、ハイになったりするわけではありません。CBDの主な効果は、リラックスや不安の軽減など。
つまりCBDを摂取したからといってキマるわけではないので安心してください。そういった効果をもたらすのは大麻成分の「THC」ですが、今はこれは関係ありません。
CBDは現在リラックスだけではなく、健康や美容効果もあるとされ、日本中で注目されています。例えばCBDオイルやクリームなどを使えば、よりストレスフリーな暮らしを楽しめるようになるでしょう。
CBDは違法ではないのか?
「大麻成分なのに、なぜ違法にならないのか?」と思っている人も多いでしょう。結論から言うとCBDは日本では合法な成分です。
大麻取締法は、大麻の葉っぱや、もしくはそこから樹脂を抽出して固形化させたもの(マリファナ)の所持や販売、栽培を規制しています。ただし、CBDに対して何かを規制しているわけではありません。
だからCBDは、日本では合法だとされています。
また、「CBDは本当に健康的に問題ないのか」という疑問を持っている人もいるでしょう。この点については、WHOが詳しく調査し以下のように報告しています。
CBD は、良好な安全なプロフィールをもち、一般的に良好な忍容性(許容性)がある。(引用:カンナビジオール (CBD)事前審査報告書)
要するに、安全性はかなり高いといった趣旨を述べています。要するに日本どころか、世界中が「CBDはとても健康的な成分である」と認めているわけです。
セロトニン=いわゆる幸せホルモン
続いてセロトニンのことをおさえておきましょう。これは脳内で分泌される神経伝達物質の一種で、ドーパミンなどのはたらきを制御する役割を担っています。
セロトニンは、「幸せホルモン」という名前でも呼ばれます。なぜなら以下のような効果があるからです。
- 精神的にリラックスできる
- 安心感や平常心を保ってくれる
- 頭の回転を早める
- イライラをおさえる
というようにセロトニンが分泌されると、体と心に対してとてもよい影響が現れます。これだけの効果があるからこそ、「どうやったらセロトニンがたくさん出るのだろう?」と注目されるようになりました。
ちなみにセロトニンの分泌が不十分だと、以下のような現象が起こりやすくなります。
- 不安
- イライラ
- うつ病
- 生活や仕事に対するモチベーションの低下
- 眠りの質が悪くなる
ちなみにセロトニンは、日光を浴びることでも分泌されます。つまり日照時間が短い冬場はセロトニンが分泌できず、気分の落ち込むが発生することも。いわゆる「冬季うつ病」と呼ばれる現象です。
いずれにせよセロトニンをたっぷり分泌するのは、健康的かつ気持ちよく過ごすうえで重要となりそうです。
CBDを摂取すればセロトニンが分泌されて幸せに
そしてCBDを摂取すれば、セロトニンが分泌されやすくなることが、現代の研究で判明しつつあります。つまり幸せホルモンの力でよりハッピーに過ごせる期待があるわけです。
例えば大麻成分の研究の第一人者と知られているイーサン・ルッソ教授は「CBDがセロトニンが関連づいた神経に作用して、受容体の活動を活発にする」と報告しています。要するに、セロトニンの分泌が促進されると述べているわけです。
参考文献:Agonistic Properties of Cannabidiol at 5-HT1a Receptors
セロトニンが分泌されると、リラックス効果が現れ、不安感などもおさえられます。また頭の回転を早めたり、イライラをおさえたりする効果も。
だからCBDを摂取することで、幸せホルモンの力でよりハッピーに過ごせるようになるわけです。
CBDがもたらす健康・美容効果
CBDが分泌されることでどのような効果があるのか、もう少し詳しく見ていきましょう。「リラックスできる」という点は先ほども解説したので、ここでは割愛します。
- 安心感や平常心を保ってくれる
- 頭の回転を早める
- ストレスを低減させる
- イライラをおさえる
ここまではCBDによってセロトニンの分泌がうながされた結果の効果ですね。セロトニンが関係しないところで、以下の効果も期待されます。
- 集中力をアップさせる
- 美容・美白にも役立つかも
- 痛みをおさえる
- 免疫力を高める
- 血圧を落ち着かせる
これだけの効果があるなら、「CBDを使ってみてもよいかも」と思った人も多いでしょう。それぞれ詳しく解説するのでご参考にしてください。
安心感や平常心を保ってくれる
まず、安心感や平常心を保ってくれる点が挙げられるでしょう。
CBDを摂取することでセロトニンが分泌され、不安な気持ちがおさえられます。焦りの気持ちをおさえて、普段どおりのメンタルを保てるようになるでしょう。
これは普段からプレッシャーがかかる仕事や人間関係の中にいる人には重要なポイントです。やはり学業や仕事の中では、精神的に負担がかかる場面が多々あります。
そんなときにCBDがあれば、多少は安心感や平常心を取り戻すために役立ってくれるでしょう。リラックス効果と相まって、精神的にはかなり楽になると予想されます。
頭の回転を早める
CBDを摂取すれば、セロトニンの力で頭の回転も早くなる可能性があります。物事を正しく判断したり、素早く結論を出したり、ロジカルに考えたりできるようになるはずです。
これは、セロトニンが「ノルアドレナリン」や「ドーパミン」のはたらきを抑制するから。これらの脳内物質は人間にとって必要ですが、過剰に活動すると集中力低下やパニックなどの症状を引き起こします。
つまりセロトニンが分泌されることで、集中力や思考力を保持し、結果として頭の回転を早められるというわけです。
といっても、いきなり偏差値が跳ね上がるとかそういったことではありません。ただし生活や仕事などの判断を助けるうえで、ある程度の力にはなってくれそうです。
イライラをおさえる
イライラをおさえられるのも、CBDを摂取するメリットです。
日常生活では、どんなに気をつけていてもイラっとする場面が多々現れます。特に女性の場合は生理の問題もあるので、困っている人も多いでしょう。
しかしCBDによってセロトニンが分泌されれば、リラックス効果や不安の低減が期待できます。そうすると、自然とイラつくことも減っていくでしょう。
特に生理中にはCBDの効果を試してみるのがよいかもしれません。
睡眠の質を高める
ここからセロトニンとはあまり関係のないところで得られる効果を解説します。
まずセロトニンを摂取することによって、睡眠の質を高められます。具体的には、寝つきが良くなったり、深い睡眠が取れるようになるでしょう。
もちろん、寝起きもよくなって、朝から元気よく活動できるようになります。さらに睡眠の質が向上することで睡眠時間自体は短縮され、1日でより多くのタスクをこなせるようになる、といったメリットも。
スマートフォンやパソコンが欠かせない時代では、ブルーライトを浴び続け、睡眠の障害を抱えるケースが珍しくありません。そういった問題を解決するうえでも、CBDはある程度の力になってくれるでしょう。
集中力をアップさせる
これはあくまでも筆者の実体験ですが、CBDを摂取すること集中力もアップします。
筆者はCBDfxというメーカーのCBDグミを愛用。これを食べることで、仕事などの効率が大きくアップしました。
もともと10分と机の前に座っていられないタイプの筆者でしたが、CBDグミを食べるようになってからは様子が激変。1粒食べた後は、1〜2時間ほど集中して作業できるようになっています。
関連記事:CBDグミは効果ない?実際に「Canna Tech(キャナテック)」を食べてみた
ただし、最近は同じ量では効き目が弱くなってきたようにも感じます。もう2年くらい摂取し続けているのですが、体が慣れてしまったのかもしれません。
もし集中力を目的としてCBDグミを摂取するなら、たまにはメーカーを変えるなどして、体が変に慣れてしまわないように工夫する必要があります。
美容・美白にも役立つかも
CBDは、美容や美白に役立つとも言われています。これは、体の中にある「エンドカンナビノイドシステム」が正しく調整されるからです。
エンドカンナビノイドシステムとは、簡単に言えば人間の身体機能が正常にはたらくようにコントロールしている「仕組み」のこと。これが正しく動いているなら、調子よく生活できます。
ただしエンドカンナビノイドは、体内にある「カンナビノイド」が少なくなると正常に機能しません。そうすると肌にも影響が出てきて、しわやくすみ、黒ずみなどの肌トラブルが起こってしまうわけです。
これらのトラブルが起こるのは、女性にとってかなりイヤな現象です。しかしCBDを摂取することで、この問題は解決できる見込みがあります。
先ほどエンドカンナビノイドシステムには、カンナビノイドが必要だと解説しました。つまりカンナビノイドを含むCBDは、このシステムが正常にはたらくように調整できます。
もし体調がすぐれない、肌の調子がよくないと感じるなら、CBDオイルなどを試してみましょう。もしくは肌に直接塗り込むタイプのCBDクリームなどを使うのもおすすめです。
痛みをおさえる
CBDは痛みをおさえるという意味合いでも有効だとされています。CBDには鎮痛作用があり、例えば筋肉痛や生理痛の痛みを軽減できると見込まれています。
特に生理痛で辛い思いをしている人も多いでしょう。だとするとCBDオイルを飲んだり、痛む場所にCBDクリームを塗るなどすれば、痛みを落ち着けられるかもしれません。
ちなみにCBDおよび大麻の鎮痛作用は世界的にも広く認められています。実際、アメリカなどの先進的な国々では、医療大麻が用いられるようになりました。これは主に鎮痛剤として活用されています。
関連記事:医療大麻とは一体なんなのか? 秘められた効果を解説します
免疫力を高める
CBDを摂取することで免疫力が高まる、というふうに考える専門家もいます。カナダ・レスブリッジ大学のレポートによれば、「CBDを摂取すれば、新型コロナウイルス感染症に罹患する可能性を低減できる」とのことです。
他にも複数の研究機関が、「CBDでコロナウイルスに対する免疫を備えて対抗できる」というように指摘しています。まだコロナウイルスに対する明確な対策ができていない中、これは非常に大きな発見だといえるでしょう。
話をコロナウイルスから免疫の話に戻すと、要は「CBDを摂取することで、病原菌に強い状態になれる可能性がある」というわけです。定期的にCBDを摂取し続けていれば、風邪や感染症に悩まされづらくなる可能性があります。
といっても、CBDと免疫力の関係はまだまだ発展途上にあります。摂取しておけばどんな病気にも感染しないとか、そういった思い切った話ではありません。
間違っても「CBDを飲んだからマスクはいらない!」などといった、変な方向に考えないようにしましょう。
血圧を落ち着かせる
マイナーなところでは、CBDによって血圧を抑制できるという報告もあります。
そもそも高血圧とは、心臓から筋肉へ血液を巡らせようする圧力が、異常に強い状態を指します。これにより動脈硬化や脳梗塞など、重大な疾患が引き起こされるケースも珍しくありません。
高血圧が起こる原因は、いわゆる「慢性炎症」です。体の中のいたるところが炎症を起こし、これが血圧を向上させます。
つまり慢性的な炎症をなんとかすれば高血圧を防げるわけですが、ここで役立つのがCBDです。
まず、CBD自体には炎症をおさえる効果があります。体の中の至る所にあるキズを治して回るわけですね。
さらにCBDを摂取することで、血管を弛緩もしくは拡張させる効果もあります。つまり血液が流れやすくなり、そもそも血圧が高くなりづらいようになるわけです。
ちなみに高血圧は、ストレスや怒りによって引き起こされるケースが多い現象です。先ほどもCBDは、ストレスを緩和するはたらきがあると解説しました。
つまりCBDを摂取すればリラックスするでき、それが高血圧の問題も解決するところへつながる、というわけです。
もし血圧の高さに悩んでいるなら、ぜひCBDを試してみるのがよいでしょう。ただし高血圧というのは改善するのが、なかなか難しい症状ではあります。
この症状をクリアするためには、CBDだけではなく、一般的に割れている他のさまざまな取り組みが必要となるでしょう。CBDは、その取り組みにおけるひとつの要素にしかすぎません。
CBDに副作用はほとんどない
結論から言えば、CBDに副作用はほとんどありません。まったくないわけではないですが、まるで問題にならないレベルでおさまりそうです。
ちなみにWHOはCBDによる副作用について以下のようにレポートを上げています。
各患者に、既存の処方抗てんかん薬(症状のコントロールにはもはや効果がなかった)と 併用して、最大 4 ヵ月半の間、1 日 200~300mg の CBD またはプラセボを投与した。CBD は全患者で忍容 性があり、毒性の徴候や重篤な副作用は認められなかった。
要するに、「これといって重大な副作用は、考えづらい」というわけです。CBDを摂取することで、大きく体調を崩すようなケースは心配しなくてよいでしょう。
ただし、まったく副作用が起こらないというわけではありません。たとえば睡眠改善の効果は、裏を返せば「眠たくなる」ことを意味します。
これが健康を害するわけではありませんが、状況によってはマイナスにはたらくでしょう。CBDを使うにしても、そ
のタイミングなどを自分で判断するのが重要です。
CBDアイテムの正しい使い方・用量【より多くのセロトニンを出すために】
本記事ではCBDとセロトニン、もしくは体と心の関係を解説しました。これまでの話を聞けば、「CBDには十分購入する価値がある」と感じたことでしょう。
ただしCBDは、正しい方法で適切な量を摂取するのが重要です。飲み方を間違えたり、分量が少なかったりすると、正しい効果が得られない場合も。
下記では正しい摂取方法や用量を解説するので、ぜひご参考にしてください。
普通に飲む
CBDは、まず普通に飲むものだと考えている人は多いでしょう。実際そのとおりで、オイルなどは飲み込んでかまいません。
また食べ物や飲み物に混ぜて摂取する方法もあります。これなら大麻独特の匂いに悩まされずに済むでしょう。
ただし注意してほしいのは、CBDは熱いものに触れると分解され、効果が失われる点です。何かに混ぜるなら冷たいものにしましょう。
煙として吸い込む
煙として吸い込むのもおすすめです。いわゆるCBDリキッドとスターターを用意し、どれだけ効果があるか試してみましょう。
CBDリキッドとスターターを使う場合は、いろんなフレーバーを試せるのがメリットだと言えます。最近ではマンゴーやブルーベリーなど、フルーティーなものも増えてきました。
またタバコを吸うことに近いので、喫煙している満足感を得られやすいのもポイントです。
舌の下に入れる
また、「舌の下に入れる」という方法で摂取するケースもあります。本記事ではもCBDクリームなどでない場合は、この方法をおすすめします。
舌の下には小さな穴があり、これは口の中に入ってきた栄養成分を吸収するために存在します。
やり舌の下にCBDオイルを1滴だけ落としましょう。そうすればあとは勝手に吸収されます。
これは「舌下投与」と呼ばれる方法で、医療機関が好んで用います。なぜ舌の下に落とすかというと、「そのほうが吸収効率がよいから」です。
つまり普通に飲むよりも、効率的にCBDを摂取できます。特別な事情がない限り、舌下投与したほうがよりよい効き目を感じられるでしょう。
肌に直接塗る
また、肌に直接塗り込むというやり方をとる人もいます。これはCBDクリームなどを利用している場合で、特に美容効果を期待する際に使われる方法です。
CBDの美容・美白効果は、オイルやリキッドで摂取するとやや期待ができなくなる部分があります。しかし直接悩みのある部分に塗り込めば、その効き目にもある程度の期待が持てるでしょう。
塗り方は、基本的には保湿クリームなどと違いはありません。
陰部に塗る方法もある
ちなみにCBDを陰部に塗り込む、という方法もあります。これで生理痛やPMSの苦痛がある程度和らぐかもしれません。
またいわゆる「外陰部痛」に対しても効果があると言われています。
さらに性行為前にCBDを塗ることで、緊張や不安を和らげる、といった使い方がなされる場合も。
用量は1日15mgまで
CBDを摂取する場合、その容量は多くても1日15mgくらいまでにとどめましょう。これ以上摂取しても、あまり意味がないからです。
CBDは、多く摂取すればするほど、体の健康が向上するわけではありません。これはCBDに限らずあらゆる成分に言えることです。
ちなみに過剰摂取を心配する必要はほぼありません。CBDは1日に1,500mg摂取しても問題を起こさないことが明らかにされています。
参考文献:Safety and Side Effects of Cannabidiol, a Cannabis Sativa Constituent
1,500mgとは、CBDオイルを10本一気に飲むとか、そういったことがないと摂取できません。万が一そうなったとしても人体に影響はないと見込まれます。
CBDとセロトニンに関するQ&A
本記事ではCBDとセロトニンについて解説しました。最後にQ&Aを用意したので必要であればご参照にしてください。
- CBDはやめたほうがよいと言われるのはなぜ?
- CBDリキッドで死ぬ人がいる?
- CBDオイルでキマることはある?
- CBDは効きすぎ?過剰摂取するとどうなる?
CBDはやめたほうがよいと言われるのはなぜ?
CBDをやめたほうがよいと言われる理由はいくつか考えられるでしょう。
- 大麻成分の一種であることが心配
- ハイになるかもしれない
- 副作用が怖い
というような理由で、CBDを避けるケースが多いようです。
しかし上記いずれもが、ほとんど心配する必要ない部分。まずCBDは大麻成分であるものの、人体に悪影響がないとWHOが報告しています。
またハイになることもありません。その作用を引き起こすのはTHCという成分です。日本で流通するCBDアイテムには含まれていません。
副作用についても、先ほど触れたとおりWHOが「ほぼ起こらない」としています。
つまり、上記いずれかの理由でCBDを使うのを避けているなら、間違った知識によって判断されているというわけです。考えるとしたら価格やフレーバー、あるいはアイテムの種類といった点になるでしょう。
CBDリキッドで死ぬ人がいる?
結論から言うとCBDリキッドーで人が死ぬことはまずありません。そもそもCBDについては致死性が報告されておらず、死亡を心配する必要はないでしょう。
ただしCBDリキッドではなく、ベイプの不具合で死亡した例は、過去に1件だけ確認できます。
CNNによれば、ベイプが爆発して、その破片が頭部に突き刺さり、結果として死亡したとのこと。CBDが作用したわけではありません。
ちなみにベイプは「スモーキー・マウンテン社」が販売しているものでした。海外のよくわからないベイプは購入しないほうがよいかもしれません。
参考文献:電子たばこの爆発で男性死亡、頭部に破片突き刺さる 米フロリダ州
CBDオイルでキマることはある?
結論から言えばキマることはあり得ません。何を持ってして「キマった」と定義するかにもよりますが、以下のような現象は発生しないので安心してください。
- ハイになる
- とにかく気持ち良くなる
- 何を見ても面白くなるetc.
- 食欲が止まらなくなる
これは大麻に含まれているTHCという成分に引き起こされるものです。しかし日本で流通するCBDアイテムにTHCは含まれていないため、キマることはないと言えます。
まとめ
本記事ではCBDとセロトニン、その他効果を解説しました。最後に重要なポイントをおさらいしておきましょう。
- CBD=大麻成分の一種
- セロトニン=幸せホルモンのこと
- CBDを摂取すればセロトニンが分泌される
- セロトニンの力で安心感や平常心を得られる
- 頭の回転が速くなったり、イライラをおさえられたちすることも
- 集中力アップや鎮痛作用まで
- CBDを摂取するには「飲む」「煙で吸い込む」「舌の下を入れる」「肌に直接塗る」のいずれか
CBDは怪しく見られがちな成分ですが、WHOや各種研究機関の調査により、人体に対してとてもよい影響を与えるものであると分かりつつあります。
特に幸せホルモンであるセロトニンの分泌がおこなわれるというのは、大きなポイントです。そのほかリラックス効果や集中力アップまで期待できます。
ぜひ一度、CBDアイテムを使ってどのような効果が得られるのか感じてみましょう。