「大麻でブリってるときは、やばいHIPHOP・レゲエを聴きたい!」と思っている人は多いでしょう。
大麻をキマっているときは、音楽がより一層格好良く聞こえるものです。
ただしHIPHOP・レゲエならなんでもよいわけではありません。ちゃんと「大麻でブリっているとき向け」の音楽を聴く必要があります。
AKB48を聞いても仕方がないのは、イメージできるでしょう。
そこで本記事では、大麻でブリってるときに聞きたいHIPHOP・レゲエミュージックを紹介します。
大麻と共に音楽を楽しみたいときはぜひご参考にしてください。
大麻でブリってるときに聞きたいHIPHOPミュージック
さっそく大麻でブリってるときに聞きたいHIPHOPミュージックをありったけ解説します。
舐達麻/100MILION
HIPHOPが好きなら、今や知らない人はいないであろう舐達麻。大麻を愛してやまない彼らの気持ちが伝わってくる楽曲です。
メロウなビートと、地元感溢れるリリック、そして意外とウィスパーボイス気味なラップで、チルな気分を楽しませてくれます。
すがすがしいくらいずっと大麻を吸っているミュージックビデオも魅力的です。同じカルチャーを愛する仲間意識が芽生え、尊い気持ちになれるでしょう。
基本的に舐達麻さえ聞いておけば何の問題もありません。
舐達麻/LifeStash
舐達麻には、大麻を吸いながら聴きたい楽曲がたくさんあります。LifeStashも、そのうちのひとつです。
札束とマリファナとばかりが登場する、完全に振り切ったミュージックビデオが魅力的。
全体に煙たくて、アブナイ感じがするリリックもポイントです。
音楽的にはけっこう面白い構成で、一人がいっぺんに32小節ラップしたり、音抜けの2小節がと突然はさまったり、高度なことをやっています。こういった音楽的な面白さも、ブリってる状態ならより強く感じられるでしょう。
舐達麻/BUDS MONTAGE
個人的には、舐達麻のなかではBUDS MONTAGEが一番好きです。そして大麻を吸っているときに気持ちよくしてくれるのも、この曲だと感じています。
切なくてしっとりとしたビートと、淡々としたラップ、そしてどんより曇り空のロケーションで撮影されたMVが、グサッと刺さります。
あまり天気模様がよくない夕暮れ時を選ぶセンス、本当に素晴らしいと思います。
ハイになりたい訳ではないが、なんだか感傷に浸りたいときは、この曲が一番おすすめです。
ちなみに、もちろんちゃんと合法国へ渡航したうえで吸っています。
関連記事▶︎大麻で曲の聞こえ方が段違いに変わる!ブリブリの時に聞きたい曲15選
Legalize It/Thunder ft.ジャパニーズマゲニーズ
キャンプシチュエーションでマリファナをキメている楽曲です。こういった環境下で大麻を吸えると最高ですね。
「この国を一歩出れば医薬品 クソな法律」など、大麻取締法の矛盾を揶揄するリリックも面白いところ。
音楽的には純粋なチルビートといったところで、間違いないの一言です。
それにしてもキャンプシチュエーションでの大麻体験はうらやましいところ。是非とも一度体感したいですね。
REAL STONER feat.PERSIA & VIGORMAN/ジャパニーズマゲニーズ
もう1曲、ジャパニーズマゲニーズから紹介します。
REAL STONERは、いろんなパイプでマリファナを吸いまくるミュージックビデオが魅力的。
かなりやさしめなフローで、大麻の素晴らしさと愛を歌い続ける音楽性が、チルな気分にさせてくれます。
個人的な解釈ですが、仲間同士の絆に対してフォーカスしている楽曲。友達と一緒に大麻を吸えば、特別な気持ちになれるでしょう。
ベストなシチュエーションは、友達と一緒に海外に行き、ホテルの一室で向き合いながらブリっていく、といったところでしょうか。
U Send Me/SEEDA
めちゃくちゃエモい曲です。落ち着いた、ちょっと涙ぐむようなビーツと早口フロウで畳み掛ける楽曲。
まさにSEEDA!といったところです。
楽曲の方向性としては、「女性に対して愛を伝える楽曲」、と見せかけて、大麻への愛を語るダブルミーミング的な構造。CHEHONの「みどり」と同じような方向ですね。
ちなみにSEEDAは、若い頃大麻などのプッシャーをやっていた人物です。だからこそ楽曲にもリアリティや説得力が宿っているのかもしれません。
I’m a ¥ Plant/MC漢
I’m a ¥ Plansは、MC漢の10年前の楽曲です。最近はお茶目な一面を見せるなどしている漢さんですが、MSC時代はどういう人物だったのか、大麻や薬物に対してどういうスタンスを持っていたのかよくわかる内容。
渋いボイスと、「警察のアホ」などと攻撃的に語っているリリックが刺さります。たらふく食え、高くくれ、高くつくぜ、といったライミングも最高です。
ちなみに漢さんは、若かりし頃に新宿でプッシャーとして活動していたことを公表しています。そうすると、やはり楽曲にも信頼感が持てますね。
PUKA PUKA PAHH/ASA GIRLS
大麻を推進するために作られたガールズユニット、ASA GIRLSのデビュー曲です。大麻もここまで来たか、と感じさせられます。
わりとポップよりなビートに、電子的に加工されたボイスでバランスがとられています。普通に女の子たちもかわいいですね。
HOOKは(HOOKというよりもサビですが)「プカプカパー」と延々歌い続けるスタイルで、若干の中毒性を感じさせています。
「かわいい顔してあの子わりと吸うもんだね」と、「あみん」をサンプリングしてマリファナソングに変えてしまう礼儀知らずが、個人的には大好きです。
まだ再生回数はさほど伸びてはいないのですが、今後の活躍が期待されます。
ABCDTHC.featかしわ/Red Eye
最近筆者が見つけて「あ〜振り切ってるな」と思わせてくれたやばい曲です。
リズミカルかつドープなサウンドと、万札とマリファナが登場する、定番的なマリファナソング。
両方ともシンプルにラップがうまく、聞き応えもじゅうぶん。3分にも満たない楽曲ですが、それ以上に内容に充実を感じられます。
「きらきら星よ」をサンプリングして児童文学にクソをぶちまけるスタイルが素敵です。マリファナ楽曲でメジャーな音楽を台無しにするのはひとつの様式美ですね。
CHOUJI/バッズマン
シンセサウンドを交えた落ち着いたビーツに、前向きで戦う姿勢を見せてくれるサウンド。若干レゲエの要素も混ぜながらもうまいことミックスされた素晴らしい楽曲です。
CHOUJIらしいまっすぐなラップと、シンプルながら的確なライミング、そしてHOOKの耳心地がたまりません。
俺らは大麻精神病/KATO JACKSON
ややサイケデリックなマリファナソング。ブリってるときには抜群の愛称です。
チルというよりも、若干危険な方向にぶっとんで行きたいときに聞きたいところ。
この曲が最終的に言いたいのは、
「大麻精神病っていうのがあるから、日本では大麻を吸うなというのだな?
じゃあ、カナダ人が大麻精神病にかからないのはなんでだ?その病気は日本人だけが罹患するのか?ナメるなよクソ政治家ども」
ということです。
KATO JACKSONはややマイナーなアーティストですが、他にも大麻を吸っているときに相性がよい曲がたくさんあります。ぜひ一度チェックして見ましょう。
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大麻でブリってるときに聞きたいレゲエミュージック
大麻はレゲエとも深く関わっています。ボブ・マーリーの時代から、これは変わりません。
もちろん大麻でブリってるときに聞きたい曲はたくさんあるというか、レゲエとマリファナが合わないわけはありません。
その中でも特におすすめしたい、ディグってきたレゲエ曲を紹介します。
CHEHON/みどり
レゲエミュージックでマリファナの話となれば、やはりCHEHONの「みどり」は外せません。
とても聴きやすいレゲエビートと、クリーントンのやさしい歌声で、ハッピーな気持ちにさせてくれます。
ちなみに「みどり」という女性に対するラブソングにも聞こえますが、もちろんこれはマリファナの隠喩です。
これだけ女性へのメッセージでカムフラージュしているところは、なんだかアートとしても魅力を感じられるポイントではないでしょうか?
関連記事▶︎日本語レゲエの一大スター、CHEHONの魅力について
KAIHOU/KAZKING
筆者がレゲエをディグり続けるなかで見つけたかなりアツいマリファナチューンです。
KAIHOUというのはつまり解放で、日本国家に対して「大麻を意味不明な理由で規制するな」と声を上げています。
冒頭から大麻取締法の全文が表示されたり、国会議事堂前で歌ったり、「なぜ赤い目が白い目で見られるのか」と言ってみたり、知的で意味深いアートに仕上がっています。
「海外では医療大麻が出回り、日本ではケミカルを処方している、クソ高い医療費何のため?」と、日本における大麻規制の問題を深く理解していないと書けないリリックも。
関連記事:【2021年最新】日本においてCBDは規制されるのか?
よってらっしゃい/775
筆者が最近見つけた、めちゃくちゃかっこいいレゲエチューンです。
最近では珍しいゴリゴリの女性レゲエシンガーで、和洋折衷したMVとサウンドが特徴的。
まだ二十歳前後だと思われますが、アホみたいに歌が上手く、そしてリリックのメッセージも尖っていてシビれます。
個人的にはちょっと衝撃的なクオリティすぎて、常に大麻と一緒に楽しんで欲しいところです。
シラフの状態で見ても聴いてもすばらしい内容エスが、ブリってるならさらにヤバいはず。
One Love/Bob Marley
世界で2億回以上再生されている、ボブ・マーリーの伝説的な楽曲です。
まさにレゲエの原点とでもいうべきクオリティとサウンド。
リリックとそのテーマは「人類愛」に帰結しており、とにかく平和的でハッピーになれる内容です。
とにかく明るい楽曲で、大麻と共に聴いていて、ブルーな気持ちになりようがありません。
レゲエのレジェンドが伝えようとしていることを、ブリっている状態で楽しんでみましょう。
MY DREAM[STEP UP RIDDIM]/HISATOMI
底抜けに明るく、まっすぐな気持ちを感じさせてくれる、HISATOMIの楽曲です。
夢を現実に変えたい!というわかりやすいテーマが突き刺さります。
筆者みたいに捻くれていると、こういう曲はシラフの状態では聴けません。HISATOMIが悪いわけではなく、こちらの根性がねねじ曲がっているだけです。
しかしマリファナでブリっている楽曲も素直に受け止め、そして本当に前向きでさわやかな気持ちになれます。
シンプルに歌が上手いのも特徴。クリーントーンで気持ちよい小節の区切り・またぎで魅せてくれるのが特徴です。
もぐらの唄/EXPRESS
2023年時点で、2300万回以上再生されているジャパレゲにおけるクラシックナンバーです。
レゲエベースにやや現代性がプラスされたビートに、渋みのある声が乗っかります。
メッセージ性は前向きで、「人生は一度きりだから、思い切り楽しんでいこう」というのがベース。
これが大麻でブリってるときに聞こえてきて、気分が悪くなるはずありません。
落ち込んだとき、前向きな気持ちになりたいときは、この歌とマリファナが強く強く支えてくれるでしょう。
Buju Banton/Gimmie the weed
ゴリゴリのレゲエサウンド。
ダーティーでドスの効いた歌声が、「ガンジャをくれ、ガンジャをくれ」とひたすら歌い続けます。
とにかく声質が神がかり的で、クソかっこいいとしか言いようがありません。
また途中で咳き込んだり、当時としてはやや珍しい茶目っ気が感じられるサウンドでもあります。
Buju Bantonは原初的なレゲエサウンドを大量に発表しているのが特徴です。ぜひともプレイリストに入れて、ブリった状態でエンドレス再生しまくりましょう。
⚪︎×△高等学校/ARARE
ジャパレゲのレジェンド、ARAREによる楽曲。もう10年以上前の楽曲なのに、これほどにまで愛されているARAREのセンスにはおどろくばかりです。
平和的なレゲエサウンドに、大麻の高等学校をテーマに皮肉の効いたリリックを載せているのが魅力的。
なぜ大麻でブリってると、音楽がヤバく聞こえるのか?
「大麻を吸うと音楽がヤバく聞こえる」というのは、よく知られています。
なぜヤバく聞こえるのか、そして「ヤバい」とはどういった状態なのかわからない、という人も多いでしょう。
ここではその点に関して詳しく解説するので、ご参考にしてください。
大麻でブリったら音楽がヤバくなるのはなぜ?
大麻でブリったら音楽がヤバくなるのは、以下のような効果があるからです。
- 五感が研ぎ澄まされる
- 多幸感や酩酊感が得られる
- 不安感がやわらぐ
- 集中力が高まる
これら4つがあわさって、音楽に対する「捉え方」が変化します。その結果、ヤバく聞こえるわけです。
まず大麻を吸うと、五感が研ぎ澄まされます。何を食べても美味しくなる「マンチ」モードに入るのは、味覚が強化されるがゆえの効果ですね。
もちろん五感の中には聴覚もあります。だから耳が一時的にとんでもなく良くなるわけですね。また個人的な見解になりますが、大麻を吸うとアートに対する理解度も高まります。それも聴覚が研ぎ澄まされた状態だと言えるかもしれません。
また大麻でブリっていると、多幸感や酩酊感が得られるのも関係しています。要するにハッピーに酔っ払っている状態なら、何を聴いてもテンションが上がってくるわけです。
そして不安感がやわらぐのも、音楽に対する感じ方には影響があるでしょう。やはりイライラしたり、心配事があったりすると、どうしても音楽に集中できません。
大きな悩みがあるなかで、レゲエミュージックを聴いてチルしよう!という気持ちにはなれないでしょう。
しかし大麻を吸えば、一時的に不安感が取り払われ、リラックスできるようになります。そうすると音楽を素直に受け入れることができ、そのメッセージ性や素晴らしさをより強く感じられるのだと考えられるでしょう。
ちなみに大麻がもたらす効果は品種によって異なります。以下の参考記事を見て、ベストなマリファナを見つけるのがよいでしょう。
そして下記では、大麻でブリってると「音楽がヤバイ」と言われるなか、「何がどうヤバイのか」考えてみましょう。具体的には、以下3つに切り分けて考えられます。
- メッセージ性が強く感じられるようになる
- 声・音が格好良く聞こえる
- 深くリラックスできる
それぞれ詳しく解説するのでご参考にしてください。
メッセージ性を強く感じられるようになる
またメッセージ性が強く感じられるようになるのも、ひとつの理由として挙げられるでしょう。
そもそもHIPHOPにしろレゲエにしろ、それはリリックを通してメッセージを伝えよう、というものです。
そして大麻には、(その時々のキマり方にもよりますが)誰かの気持ちや価値観、あるいは美的感覚を強く感じられるようにする効果があります。
単純な頭の良さではなく、共感能力を示すEQという概念がありますが、個人的には大麻を吸うと一時的にEQが跳ね上がるのではないかと思っています。
要するに大麻を吸うとアーティストに対して共感しやすくなり、よりヤバく聴こけるのではないか?というわけです。
これは言葉で説明するよりも、実際に大麻を吸ってもらって、感じてもらえればと思います。
格好良く聞こえる
大麻を吸っていると、ボーカル(ラップ)・ギター・シンセ・ドラム、あらゆる音が格好良く聞こえるようになります。
これは聴覚が鋭くなったがゆえの効果ですね。
誰にでもアーティストの声質に対して、「この声が好きだ」と感じたことはあるでしょう。また「このシンセの音がたまらない」と思ったりもします。ゆゆうたでいう「イキスギコード」ですね。
こういった「好き」「たまらない」といった感情が、大麻でブリっている場合は何倍にも増幅されます。これにメッセージ性に対する共感力と、後述するリラックス効果が絡み合うことにより、音楽がヤバく聞こえるわけです。
ものすごくリラックスできる
大麻でブリってるときに、チルなサウンドを聞けば、ものすごくリラックスできるようになります。
これは特にレゲエミュージックを聴いているときに感じやすいでしょう。
ボブ・マーリーの「One Love」のように、とにかく底抜けに明るくやさしい音楽を聴けば、まるで彼の無限の愛情に包まれるような体感が得られます(少々気持ち悪い表現ですが)。
これも「ヤバい」と言われるがゆえんだといえるでしょう。友達や恋人とゆっくり過ごしたいときは、やさしいレゲエ、HIPHOPチューンを聴いて、落ち着くとよいかもしれません。
集中力が高まる
また、集中力が高まるのも関係しているでしょう。
大麻を吸っているとき、ものごとに集中しやすくなります。この力を使って、創作活動に打ち込んだり、仕事を頑張ったりする人もいます。
当然ながら大麻でブリっているなら、音楽に対する集中力も向上するでしょう。普段よりもメッセージ性や音楽的な魅力に気付きやすくなるはずです。
そうすることにより、音楽が「ヤバい」と感じられるようになるでしょう。
音楽がよりよく聞こえるコツ
大麻でブリってるときは、音楽はよりよく聞こえるようになるはずです。しかし、適当に吸っているだけでは、はっきりとした効果を感じられないかもしれません。
より深く感動するために、以下のようなポイントをおさえておきましょう。
- 余計なことを考えないようにする
- リリックを読みながら聴く
- 一緒に歌ったり、踊ったりする
- シチュエーションに合わせる
- 普段はタッチしないジャンルにも挑戦する
こういったコツをおさえておけば、音楽をより深く感じられるでしょう。
余計なことを考えないようにする
よりヤバい体験が欲しいなら、ブリっているときに、余計なことを考えないようにしましょう。
必要のない情報が入ってくると、感じ方も変わってくるからです。
たとえば一人でマリファナを吸って自宅で楽しみたいなら、家事だとか、勉強だとか、そういったことは一度忘れてしまいましょう。
そうすることにより、音楽に対する集中力が高まり、感じ方をより洗練することが可能です。
もちろん、友達と一緒にいたり、パーティー中だったりするかもしれません。そういったときは、ややありきたりな精神論になってしまいますが、日頃の悩みは忘れて楽しみましょう。
リリックを読みながら聴く
大麻でブリっているときは、リリックを読みながら聴くとヤバさを強く感じられるようになります。
これはマリファナ関係なく、やったことがある人も多いでしょう。リリックと同時に再生すると、音楽がよりすばらしいものに聞こえるのはいうまでもありません。
そこで大麻が絡んでくると、やはりリリックに込められたメッセージ性などを強く感じられるようになります。
一緒に歌ったり、踊ったりする
もっとシンプルに、音楽に合わせて一緒に歌ったり、踊ったりするだけでもかまいません。
そうすることで、音楽の素晴らしさをより強く感じられるようになります。
パーティー会場にいるなら、大声で歌ったり、適当な振り付けでもいいから踊ったりすればテンションも高まるはずです。
また本格的に楽しみたい人は、ギターなどで弾き語りして、より音楽と融和性を高めようとする人もいます。
もっと極端なことを言えば、音楽に合わせて首を振るだけでもかまいません。そうするだけでも、音楽に対する感じ方には変化が得られるはずです。
シチュエーションに合わせる
可能な限りシチュエーションと音楽の方向性を合わせるとよいでしょう。といっても、さほど難しいことはありません。
誰だって、「このときにこの曲を聞くとエモかった」と感じることはあるでしょう。そうでなくとも雨模様の日に舐達麻のBUDS MONTAGEを聴けば、なんとなくよさそうなのはイメージできると思います。
このようにシチュエーションと音楽の方向性を組み合わせれば、よりよい感動が感じられるはずです。
場所や時間帯を、できるだけ楽曲の世界観に近づけていきましょう。先ほど解説したLegalize It/Thunder ft.ジャパニーズマゲニーズなら、キャンプシチュエーション、もしくは自然があるところがベターです。
アーティスト本人の力量にも左右されますが、楽曲にはブリってるシチュエーションにフィットするように作られている側面があります。アーティストたちの想いを汲み取り、最高の条件下で大麻と音楽を楽しみましょう。
普段はタッチしないジャンルにも挑戦する
普段はタッチしないジャンルにも挑戦すれば、より音楽の魅力を感じられるようになるでしょう。
なぜならこれまでは魅力がキャッチアップできなかったジャンルも、大麻の後押しによって、すばらしいものに聴こえるからです。
たとえばHIPHOPは好きでもレゲエはさほどでもない、レゲエは好きだけれど昔の曲は好まない、という人もいるでしょう。
もちろん、趣味嗜好は人それぞれで、それを否定するつもりはありません。しかし食わず嫌いをして、聞かないのはもったいない部分があります。
しかし大麻でブリっている状態なら、「この曲・ジャンルは、このような素晴らしさがあるのか」と発見が得られるはずです。
極端な話、HIPHOPとレゲエの括りにこだわる必要もありません。オルタナやシューゲイザー、ミクスチャーやメタル、プログレ…ありとあらゆる楽曲に触れて、新しい音楽との出会いを楽しむチャンスです。
まとめ
本記事では大麻でブリってるときに聴きたいHIPHOP/レゲエチューンを解説しました。
大麻を吸っているときは、基本的に何していても楽しいのですが、特に音楽との組み合わせは手軽にハッピーになれる手段です。
といっても、音楽ならなんでもよいわけではありません。やはり大麻を吸っているときの効果にフィットした、あるいはそのために作られたチューンを聴くのがおすすめ。
本記事で紹介したナンバーとともにブリっていれば、今まで以上に感動的な、そして素晴らしい音楽体験を得られるでしょう。
また蛇足にはなりますが、上記のアーティストたちのリリックを聴いて、「いかに日本が不当に大麻を取り締まっているか」にも興味を持ってほしいところ。KAZKINGのKAIHOUで歌われているように、「所持はダメで使用はOK」、「海外では合法化してるのに日本では医療用ですらダメ」と、矛盾しているところがたくさんあります。
ブリって気持ちよくなるついで、今の日本における大麻の問題に関しても、考えるきっかけになれば幸いです。
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