「大麻ってどんな匂いがするの?」
「めちゃくちゃイヤな匂いがするけど、腐ってるの?」
というような疑問を持っている人は多いでしょう。
特に日本で大麻の匂いを嗅ぐ機会はないので、「ちょっと興味がある」という部分もあるはずです。
本記事では大麻の匂い、あるいは匂いの隠し方について詳しく解説します。
ただし、日本で大麻を吸うことは許されていません。
日本においては、大麻ではなくCBDの利用をおすすめしています。
CBDは大麻の「チル系(のんびり、快適に過ごす)」効果を感じることが可能です。
さらに大麻の匂いを緻密に再現したものもあり、代用品としては十分すぎるもの。
日本にいるなら、CBDを楽しみましょう。
大麻の匂いはどんなものか
大麻の匂いは独特なものです。
そして大麻の匂いは、品種や栽培方法によっても多少変わるという不思議な一面も。
おそらく日本にいる限りは知るよしもない匂いを、「ものの例え」をまじえて解説します。
青臭い
だいたいの大麻は、青臭い匂いがします。
大麻といえども、元を正せば「草」なので、青臭い匂いがするのは当然です。
その辺の雑草を千切って嗅いでみれば、ほぼほぼ大麻の匂いを感じられます。
さほど不快な匂いではないでしょうが、逆に「いい匂い」でもありません。
しかし大麻に慣れてくれば、青臭い匂いにはすぐ気にならなくなるようです。
草焼きの匂い
生草を無理やり焼き切ったような、ちょっと刺激的な部分が残っていることも。
焼けた生草は、青臭さと焦げ臭さが混ざり合ったような、どちらかと言えば不快な匂いを発します。
草焼きしたような匂いの中に、「何かしらの薬品が混ざっているようにも感じる」という感想を述べる人もいます。
当然ながら大麻は自然物なので、薬品は入っていません。
ただし薬品に使われているような成分は、入っているかもしれませんね。
ハーブのような匂い
「ハーブっぽい」という匂いを感じる人もいます。
「どのハーブの匂いなのか」というのは、やはり人によって感じ方が違うようです。
ハーブと大麻も同じ植物なので、匂いが似通っているのはある意味当然のことですね。
実際にハーブティーなどを飲んでみれば、だいたい大麻の匂いが再現できるはずです。
ただしハーブはハーブでも、エッジの効いた匂いであり、あまりよい匂いだと感じられることは少ないようす。
ほうじ茶の匂い
たまに「ほうじ茶」のような匂いがする、と言う人もいます。
ほうじ茶と言えば、焙煎された香ばしい、上品な匂いがしますね。
焙煎するというのはほとんど「焼く」ことと同じですね。
やはり大麻は、生のままでも火が通った匂いを感じさせる傾向にあります。
その匂いを感じられる大麻なら、気持ちよく吸えそうです。
柑橘系のようにさわやか
あれだけ葉っぱらしい見た目をしているにもかかわらず、「柑橘系の匂いがする」と言われることも。
どうやらマンゴーやレモン、グレープフルーツの匂いに近いと感じるようです。
ただし大麻草が含んでいる成分から考えると、少し考えにくい部分があります。
何を持ってして「柑橘系の匂い」と表現されているかは分かりませんが、少なくとも「酸っぱい」と思わせるような成分は含まれていません。
これは明確に「いい匂い」だと言えそうです。
焚き火のような匂い
「焚き火のような匂いだ」、と感じる人もいます。
キャンプファイヤーや野外調理などで、焚き火を組んだことはないでしょうか?
そのときに感じる匂いが、ほぼほぼ大麻草の匂いと同じです。
やはり「生草を焼いた匂い」などと関連して、「焼けている」ことを連想させることが多いようです。
スカンクの放屁に近い匂い
また、スカンクの放屁に近い匂いを感じる人も多いようです。
海外ではスカンクの放屁の匂いを嗅ぐ機会があるのでしょうね。
しかし、スカンクが放つ匂いは強烈です。
ただし匂いの強さがスカンクほどというわけではなく、「わずか一瞬だけ、同じ種類の匂いがする」というレベル。
とはいえ、一瞬でもそんな匂いは感じたくはありません。
スカンクのフレーバーを持つ大麻にだけは当たりたくないところです。
洗っていない猫や犬みたい
たまに「洗っていない猫や犬」の匂いがすることもあります。
この匂いがする大麻は、あまりマリファナとして吸いたくないですね。
また「猫の尿を草に撒き散らしたような匂い」だと、あんまりな言葉で表現されることも。
明らかにイヤな匂いなのですが、むしろこれがクセになる、という人もいるようです。
日本で大麻は吸ってはいけない
根本的な話ですが、海外にいる人は別として、日本では大麻を吸うことはできません。
日本では大麻取締法という法律により、大麻は異常に厳しく取り締まられています。
日本では大麻が吸えないので、CBDを楽しむのがおすすめ。
CBDとは、大麻草に含まれている、れっきとした大麻成分(カンナビノイド)です。
CBDには、人間の体を元気にする、すばらしい効果がたくさん。
そしてCBDは、日本において完全な合法です。
全国で500店舗以上のCBD製品取り扱い店があります。
もっとも一般的なのは「CBDリキッド」で、これを気化させて、まるでマリファナのように吸って楽しめます。
InstagramなどでCBDを楽しんでいる様子をアップする人たちも。
また最近流行のMCバトルに出場する人たちも、CBD製品を楽しんでいます。
実際、MCである呂布カルマのインタビュー動画にも、CBDグミが登場していましたね。
日本においては、絶対に大麻を吸ってはいけません。
その代わり、CBD製品を楽しみましょう。
最近のCBD製品は大きく進化しているので、下手すれば大麻よりもすばらしい体験ができます。
関連記事:大麻が禁止されている本当の理由とは、行ったいなんなのか?
日本でもCBDを楽しむなら、CBDヴェポライザーを手に入れておこう
もし日本でCBDを楽しむならば、「CBDヴェポライザー」が必要です。
ヴェポライザーとは、CBDリキッドを気化させる装置のこと。
ヴェポラいざーを使えば、マリファナのように「吸う」という体験ができます。
もっともおすすめなのは、「Ereaf(イーリーフ)」のCBDヴェポライザー。
EreafのCBDヴェポライザーは、定番中の定番です。
ハンバーガーと言えばマクドナルドですが、Ereafはそういったポジションにあります。
Ereafには、精密な温度調節機能や、長時間駆動するバッテリーが搭載されています。
さらにデザインが豊富なのもポイント。
ファッション性にこだわる人にとっても最高のものです。
現在は楽天市場などでも、簡単に購入できるようになりました。
以下のようなショップで注文ボタンを押せば、すぐに購入できます。
CBDリキッド
キッドとヴェポライザーは、多くの場合、別売りだったりします。
しかし上記のものはスターターキットであり、手に入れたそばからCBDを楽しむことが可能です。
AZTEC(アステカ)のものはCBD濃度が10%と高く、しっかりとした効果を味わえます。
もちろんハイになれるわけではありませんが、チル系の体験はかなり期待できるでしょう。
CBDペン
続いては、CBDペンをおすすめします。
CBDペンも喫煙するタイプのもので、マリファナのように楽しむことが可能です。
CBDfxのものは特に喫味がよく、多彩なフレーバーから選べます。
CBD濃度は5%と標準的で、初めてCBDペンを吸う人にはかなりおすすめです。
おすすめでは「サワーディーゼルフレーバー」。
薬品と柑橘系の匂いがまざったようなもので、大麻の匂いをものの見事に再現しています。
CBDの匂いは?
CBDの匂いについては、正直なところアイテムごとで異なります。
CBDの匂いをあえて強調しているものもあれば、ひた隠しにするものもあるのです。
これは個人の好みに合わせて、チョイスすればよいでしょう。
ただし合法なCBDを吸っているにもかかわらず、「なんか大麻の匂いがするぞ」と疑われるのはやっかいです。
特にCBDリキッドやCBDペンで、なおかつ大麻の匂いを意識している場合は、そう思われても仕方ありません。
したがってCBDを吸うにしても、大麻の匂いをそのままで置いておくのは考えもの。
いくらCBDでも、大麻ライクなフレーバーなら、匂いに対する対策は必要となるでしょう。
大麻の匂いを再現する
もし大麻の匂いを再現したいなら、「カナビス」と「バニラエッセンス」をミックスしてみましょう。
カナビスとは、大麻から違法な成分を抜き取ったもの。
バニラエッセンスとは、上記画像のような干上がったバニラです。
そこにバニラエッセンスを加えれば、独特な甘い匂いが足されて、だいたい大麻の匂いへと変わります。
カナビスそのものは手に入れづらいのですが、お香で駄起用できます。
大麻の匂いを隠すには?
海外にいる(と信じたい)なら、CBDよりも大麻そのものを楽しみたいと考える人もいるでしょう。
ただ、もし大麻を誰かに隠れて吸っているなら、匂いは隠さなければいけません。
大麻は、状況次第では「なんだこの匂いは!?」と一発でわかるような匂いを残してしまいます。
というかそもそも大麻の匂い自体、暮らしの中ではあまり残ってほしくないところです。
そして大麻を吸っていることがバレるのは、タバコがバレるのと、重大さがまったく違います。
換気する
当たり前ですが、換気することは大切です。
大麻の匂いは、換気してしまえばだいたい消え去ります。
匂い自体は独特ですが、決して「しつこくて取れない」というものではありません。
なるべく匂いが出ないように吸う
難しいのですが、匂いが出ないように吸うのもよいでしょう。
あまり楽しくはありませんが、換気扇の下で吸うとか、そういったことでも匂いは変わります。
濡れタオルで吸着する
意外にも効果的なのが、濡れタオルを振り回すということ。
濡れたタオルを振り回せば、空気中にただよう大麻の匂いが吸着できてしまいます。
勢いよく回しすぎると水滴が飛び散るので、ほどほどにしましょう。
部屋中に水滴が飛んでいると、それはそれで怪しいものです。
外で吸う
大麻を吸う場所は、できることなら家の中ではなく外にしましょう。
外であれば、(警察官がいなければ)匂いについて心配する必要はありません。
また、自然の中で大麻を吸うというのは、格別な体験となります。
自宅で吸っているときにはなかった、新しい感覚が得られるかもしれません。
タブレットやガム噛む
大麻を吸ったあとは、口臭ケアも大切です。
タバコと同じで、大麻を吸うと口臭は明らかに変わります。
ミンティアやフリスクあたりでもよいので、とにかくミントっぽい何かを口に入れましょう。
それさえやっておけば、だいたいは問題ありません。
植物の匂いでかき消す
大麻と同じくらい、強烈な匂いを持つ植物も役立ちます。
要するに匂いを「上書き」してしまうというわけですね。
たとえばハーブ類を部屋で育てておけば、大麻を吸ったあとの空気がフレッシュにリセットされます。
合わせて換気してファブリーズでも撒いておけば、だいたいどうにかなるはずです。
大麻はハーブの匂いに似ているので、ある意味での「カモフラージュ」になるという部分も。
スプルーフを使う
スプルーフとは、一言で言えば「大麻の匂い」をかき消してくれる装置です。
装置といっても複雑な機械ではなく、家庭工作で作れます。
作り方は簡単。
まずトイレットペーパーの芯の中に、香料付きのウェットシートを何枚か詰め込みます。
そして片方の穴をティッシュペーパーで塞ぎ、輪ゴムで固定。
これでスプルーフの出来上がりです。
そして大麻を吸って吐く時、スプルーフへ吹き込みます。
すると香料シートが、大麻の匂いを打ち消してくれるというわけです。
まとめ
大麻草がただよわせる匂いは、品種や栽培方法によってさまざま。
また、人によって匂いの感じ方も変わります。
ある人は「青臭い」といって顔をそらし、ある人は「柑橘系っぽい、いい匂い」といって鼻を近づけたりと、面白いことが起こるのです。
複数人が同じ大麻の匂いを嗅いで、いちように異なる感想が出てくるケースもあります。
こういった「匂いの感じ方が違う」のは、大麻やCBDの秘めたるパワーを感じさせる部分でもあります。