大麻を吸ったあとは、「何をやるか」が重要です。
有意義で楽しめることに取り組めば、当然ながらとても素晴らしい体験を得られます。
普段なら些細な気にも留めないことが、人によっては涙を流すほどの感動がもたらされるケースも。
これは、大麻を吸う人にしか経験できない、スペシャルなものだと言えるでしょう。
とはいえ、
「大麻を吸っているとき、何をして過ごせばいいのだろう?」
と、思っている人も多いでしょう。
せっかく大麻を吸ったのであれば、できるだけ有意義に過ごしたいところ。
本記事では、大麻を吸ってやること、あるいはやってはいけないことについて解説します。
※日本で大麻を吸うことは、大麻取締法によって禁止されています。
本記事は、日本国内で大麻を吸うことを推奨するものではありません。
大麻を吸ってやること8選
大麻を吸ってやることは、本当に人それぞれ。
アクティブに動き回る人もいれば、家で静かに過ごすという人もいます。
特に好まれることを挙げれば、以下8つが挙げられるでしょう。
映画
まずは、映画が挙げられるます。
大麻を吸っている状態で見る映画は、普段とは比べ物にならないほど、のめり込めるものです。
映画とは、スリル感や感動、喜びや恐怖、あるいは悲しみを味わうものです。
大麻を吸っていると、その感情が、何十倍にも増幅されて感じられます。
どんなに駄作の映画でも、大麻を吸っていれば、名作映画にさま変わりするでしょう。
最近では、「大麻を吸う人専用の映画」なども存在します。
それらの映画であれば、よりよい体験と感動が得られるはずです。
また、大麻を吸っているシーンがある映画もおすすめ。
幸福感や快感、大麻に対する愛情が、グッと湧いてくるはずです。
アウトドアに出かけよう
より高次元な楽しみ方として、アウトドアに出かけるという方法もあります。
大麻を吸っている状態で自然と触れ合うと、「自然と一緒になった感覚」を感じられたりします。
仏教では「自然との一体感を感じる」ということを重視していますが、それと似たようなことが起こるわけです。
この感覚を言葉にするのは難しく、とにかく何ものにも替えがたいもの。
今まで体感したこのとない経験を得られるはずです。
アウトドアの楽しみ方としては、トレッキング、キャンプ、フィッシング…..なんでもかまいません。
自分が一番楽しいと思えるアウトドアに取り組むのがおすすめ。
「自然と一緒になった感覚ってなんだよ、うさんくさいな」と思う人もいるかもしれません。
だとしたら、それを期待する必要はありません。
小難しい話を抜きにしても、大麻とともに楽しむアウトドアは、たいへん楽しいものです。
音楽
大麻と音楽の愛称は、これ以上ないほどベストだと言えます。
映画と同じように、大麻を吸いながら聴く音楽は、ものすごく美しく聞こえるはずです。
リリックやギターの響き、ドラムが奏でるリズム、ヴォーカルの息遣い……とにかくひとつ一つが掛け替えもないほど尊いものだと気づくはず。
大麻とかかわりの深い音楽と言えば、Hip-Hopとレゲエ。
これらの音楽は、大麻と合わせて聴くには最高のジャンルです。
テレビゲーム
テレビゲームをするのもよいでしょう。
できればマリオカートやボンバーマンなど、みんなで楽しめるものをプレイしたいところ。
もちろん、最近流行りのソシャゲやFPSでもよいでしょう。
ゲームをすること自体、とても楽しいものです。
特にみんなと争うものは、手に汗握る体験であり、こういった経験を持っている人も多いでしょう。
さらにそこへ大麻が加われば、ゲームはさらに楽しい経験となるはずです。
たかがゲームでも、ものすごく大きな幸せを感じられるようになります。
ジャンクフードを食べよう
大麻といえば、やはり「マンチー」状態がお楽しみ。
何を食べても、衝撃的なほど美味しく感じられる素晴らしい情謡です。
ポテトチップスやハンバーガー、クッキーやチョコレート……「体に悪い」と言われているものを、この際たっぷりと楽しみましょう。
あのジャンキーな味わいが、どんな高級料理よりも美味しく感じます。
別にフランス料理でもなんでもいいのですが、元々抜群に美味しいものよりも、ジャンクフードを食べたほうがインパクトを感じられます。
そもそも大麻を吸っているときに、フランス料理を食べるというのは、やや現実味がないでしょう。
ただしマンチーは、いつでも訪れるものではありません。
もしも運よくマンチーが訪れたら、是非その素晴らしさを体感してもらいたいと思います。
ポジティブな話をしよう
何もなくても、誰かがいればじゅうぶんに楽しいのも、大麻の美点です。
思い出話や将来の夢、最近楽しかったこと、とにかくハッピーな話題であればなんだってかまいません。
自分たちが、今まさに明るい未来や最高の仲間たちに囲まれているということを実感できるはず。
友情や愛情、将来への勇気……ポジティブな気持ちがグッとこみ上げてくるはずです。
ただし、あまりネガティブな話をすると、バッドトリップに突入する危険があります。
大麻を吸っているときくらいは、ささいな悩みごとなんて忘れてしまいましょう。
セックスをしよう
大麻は、セックスでのコミュニケーションをサポートしてくれる側面も持っています。
オーガズムへの到達を助けたり、性的な欲求を補ってくれたり、その効果のあり方はさまざまです。
といっても「気持ちが良すぎておかしくなる」というような、リスキーなものではないので、安心してください。
大麻とセックスについては、古くから研究されてきました。
各種研究によって、「大麻はセックスを良質なものにする」と語られています。
たとえばスタンフォード大学では、「マリファナを使うことで、セックスの頻度は高まる」という主旨の研究結果が報告されています。
頻度が高まるということは、大麻はなんらかの理由で、セックスへの動機付けをおこなっているということです。
大麻に精通しているアメリカの作家、アシュリー・マンタ氏は、「大麻を使用したセックスは、考えるのではなく、感じることを楽しめる」と語っています。
(参考:CNNHearth、mailonline)
その感覚を、ただ楽しもう
いっそのこと、何もしないという選択肢もあります。
そしてただぼーっとして、体に湧いてくる感覚や思考を楽しみましょう。
大麻を吸っているときは、
- 頭の中を何かが駆け抜けていったり、虹色にそまったりする
- 今いる場所を、別な場所として考えている
- 部屋の片隅に落ちているゴミですら愛おしい
- 楽しくて、幸せでしょうがない(ハイになる)
- 芸術的な感性が研ぎ澄まされる
- 何を見ても滑稽で、ものすごく可笑しいetc…
といった、特別な快感を感じられるようになります。
この体験だけでも、非常に価値あるものです。
品種や吸うタイミング、個人差によっても感覚は変化します。
こういった変化を比較して味わうのも、大麻の楽しみ方のひとつです。
大麻を吸ってやることの中には、タブーもある
一方で、「大麻を吸っているときに、やらないほうがよい」ということも、いくつか存在します。
特に下記のようなものは、一種の「タブー」であると認識しておきましょう。
(関連記事:大麻を室内栽培するには?(後編) 準備から完成までの流れを解説)
瞑想・ヨガ
まず、瞑想やヨガに取り組むのはやめておきましょう。
なぜなら、精神的なダメージを受ける可能性があるから。
そもそも瞑想やヨガは、実のところ少しリスキーな部分があります。
修行のやり方を間違えると、とんでもないことが起こる可能性があるものです。
その中で大麻を吸って瞑想やヨガに取り組むと、「行っては行けない場所」へ行ってしまう可能性があります。
そんなことを繰り返していると、いつしか人間はまともではなくなってしまうかもしれません。
ちなみに瞑想では、「仏様のような人が意識に現れたら、絶対に関わるな」と言われています。
筆者も瞑想をしているとき、仏様のような人と出会ってしまいました。
大麻を吸っていると、そんなこともたくさん起こるはずです。
そもそも瞑想やヨガは、大麻に頼らず、自力で「高い境地」へ到達するためのもの。
それを大麻の力でやってしまえば、何かしらの害があるのは、想像に難くありません。
運転
もっとわかりやすく危険なのが、大麻を吸っている状態で運転すること。
当たり前ですが、ハイになっている状態でまともにハンドルをさばけるはずもありません。
アルコールを飲みながら運転することと同じか、あるいはそれ以上に危険なことです。
意味もなく強気な運転をするようになり、普段ならあり得ないような走り方をするようになります。
自分が怪我をする程度のことなら、まだよいほうです。
しかし命を落とす、あるいは誰かの命を奪うようなことは、絶対にあってはなりません。
ちなみにアメリカで起こった交通死亡事故に関係している人のうち、約半数が大麻や鎮痛剤を利用していました。
というように大麻が運転に危険性をもたらしているのは、誰から見ても明かなことです。
大麻を吸っているときは、絶対に運転はしないようにしましょう。
まとめ
せっかく大麻を吸ったのなら、ぜひとも楽しいアクティビティに取り組みたいところ。
ゲームや映画、トレッキングにセックス……その楽しみ方は、本当にさまざまです。
自分に合った過ごし方を選びましょう。
いずれにせよ、大麻を吸っている人にしか得られない、特別な体験が待っているはずです。
ただし大麻を吸っている状態で、瞑想やヨガ、あるいは運転することは、いろいろな意味で危険です。
大麻は楽しいものですが、一歩間違えればとんでもないトラブルにつながりかねません。
大麻に正しい吸い方、というのはありませんが、少なくとも「誰もがハッピーになるような楽しみ方」を心がけましょう。
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