大麻で逮捕されるリスクはどの程度?実際に逮捕された有名人を紹介!

「大麻がバレて逮捕されることなんて、ほとんどないのでは?」

「逮捕されたらどうなるのだろう?」

「何か前例はないのかな?」

というような疑問を抱えている人は、一定数いるでしょう。

実際、逮捕理由となる「大麻取締法はやや複雑」な法律で、理解しづらい部分もあります。

本記事では、大麻で逮捕されるリスクや条件について、詳しく解説しています。

合わせて逮捕された場合のその後についても紹介。

また、前例として、大麻取締法で逮捕された著名人についても解説します。

本記事を読めば、大麻で逮捕されるリスクなどについては、ほとんど理解できるはずです。

目次

大麻で逮捕されるリスクはどの程度? 逮捕されるとどうなる?

まずは大麻で逮捕されるというリスクがどの程度あるのか、詳しく解説します。

高くはないが、全くない訳ではない

日本国内において、大麻関連で逮捕される可能性はさほど高くありません。

ナイトクラブなどでは、大麻を吸うということが、ある種の文化として定着しています。

というように、クローズドな空間で吸っているのであれば、逮捕されるのは少々考えづらいです。

有名なラッパーやミュージシャンも、当たり前のように大麻を吸っていると言われています。

大麻を吸っていることが示唆されるような楽曲、発言も目立ちます。

とはいえ、上手くやっているつもりが、あっさり逮捕される場合も。

実際、「RAWAXXX」という著名なラッパーが、大麻所持で逮捕されています。

大麻で逮捕されるリスクは決して高くはありませんが、全くない訳ではありません。

どうやって逮捕まで至るのか?

逮捕にまで至る経緯としては、主に以下のようなものが考えられます。

<職質で所持が発覚する>

路上車内にいたところを職質され、所持が発覚するというパターン。

大麻を所持しているのであれば、いつ職質されて逮捕されてもおかしくはありません。

<警察からマークされ続け、自宅に踏み込まれる>

芸能人が大麻を吸っていると疑われる場合、よく使われる手法です。

もちろん芸能人に限らず、一般人も自宅へ踏み込まれることはあります。

<大麻を売買する人物からのタレコミ>

大麻を売買していた人物の証言から、いわゆる「芋づる式」に逮捕者が出る、ということもあります。

逮捕されたなら、起訴されるかも

大麻取締法違反で逮捕された場合、起訴される確率はおよそ50%

明らかに違反していることを裏付けられる、所持量が多いという場合、起訴される可能性は高いです。

反面、所持量が1g以下、あるいは証拠不十分であった場合は不起訴になることもあります。

この場合は、「起訴猶予」として扱われます。

実名報道されるのか?

結論から言えば、実名報道される可能性はあります。

この点は、他の犯罪となんら変わりはありません。

ただし一般人が大麻を吸ったというニュースは、記事としてあまり魅力的ではありません。

したがって実名報道される可能性は、あまり高くないでしょう。

ただし公務員である、多少なりとも名前が売れていというような背景があれば別です。

センセーショナルな記事として、実名報道される可能性が急激に高まります。

ただし20歳未満の場合は、通例どおり匿名報道になります。

執行猶予か、実刑か

初犯であれば、執行猶予になることがほとんどです。

とはいえ、勾留や裁判への出頭は必要となるため、日常生活への支障は決して小さくありません。

初犯ではないのであれば、実刑判決になる可能性は高いです。

しかし、大麻取締法違反において初犯でも、別の薬物での逮捕歴などがあれば実刑になることも。

また、初犯であったとしても、大麻所持量が多い(売買目的とみられる)場合は、実刑判決となる可能性はあります。

大麻で逮捕される条件など

続いて、どういう条件が揃えば、大麻取締法違反となって逮捕されるのか解説します。

大麻を「所持」する

大麻を所持していることが分かった場合、大麻取締法違反となり、逮捕される可能性が出てきます。

大麻による逮捕者は、たいてい「所持」で逮捕されています。

無免許で大麻を栽培する

大麻の栽培は、免許を取得している者にしか許されていません。

したがって無免許で大麻を栽培していることが発覚すると、大麻取締法違反で逮捕されます。

大麻を「吸う」ことに対する扱いについて

実は、大麻を吸うということを取り締まる法律は存在しません。

つまり所持、栽培していなければ、逮捕されることはあり得ません。

「大麻を吸った」ということを立証するのは、非常に困難なことです。

大麻と同様の成分を含んでいるものは、日常口にする食べ物や飲み物にも含まれています。

つまり「大麻を吸ったのか吸っていないのか」が、検査したところではっきりしないというわけです。

大麻取締法は、この部分を取り締まることを半ば放棄しています。

したがって、「大麻を吸った」だけでは逮捕されえないというわけです。

大麻とは知らずに入手してしまった場合

大麻とは知らずに入手してしまった場合の判断も、非常に難しい部分があります。

基本的には「入手した人物が、大麻だと知りえたか」「入手した人物が、違法であると認識していたか」が争点。

これにより、逮捕されるか否かが別れます。

実際に大麻関連で逮捕された著名人

多くの人が知るように、大麻で逮捕された著名人は大勢います。

彼らは大麻を購入する手段、およびその資金が豊富です。

したがって著名人が大麻で逮捕されるケースは、後を絶ちません。

田中望(元KAT-TUN)

2017年、路上で大麻を所持していたとして逮捕されました。

車中にいたところで職質され、車内から大麻が見つかったとのこと。

大人気グループに所属していた元メンバーのスキャンダルとして、衝撃を持って受け止められました。

KenKen(ミュージシャン)

人気バンド「Dragon Ash」のベーシスト。

2019年7月、自宅で大麻を所持したとして逮捕。

その場にいた「RIZE」のフロントマン、JESSYと、知人女性も逮捕されました。

2020年1月現在公判中で、懲役6か月が求刑されています。

KenKenは、知人女性の証言によると、「家がひとつ立てられるくらいのお金」を、大麻へつぎ込んでいたとのことです。

相当な量を所持していたことも考えられ、実刑判決が下ることも想定されます。

DJ KATSU(ミュージシャン)

人気ヒップホップユニット、「Hilcrhyme」のDJ。

2017年、自宅で乾燥大麻を所持していたとして現行犯逮捕。

後述するUZIと同じく、ヒップホップ関係者は、大麻で逮捕されることが多いです。

ソン・ツェフ・イヴァン(モデル・ダンサー)

ソンは、2006年7月に大麻所持の現行犯で逮捕されました。

かつては「いいとも青年隊」の一員として活躍。

さわやかなイメージを覆すスキャンダルは、ある種衝撃として受け止められました。

清水健太郎(俳優)

1983年に、大麻所持で逮捕。

当時は本人の人気絶頂期であり、相当センセーショナルなニュースとして報道されました。

3年後、再び大麻所持で逮捕。

その後は覚せい剤や合成麻薬などにも手を出し、表舞台から姿を消してしまいました。

脱法ハーブを吸引し、緊急搬送されたということもありました。

田口淳之介(元KAT-TUN)

2019年5月、大麻所持の容疑で、同居していたモデルの女ともども逮捕されました。

元KAT-TUNからの逮捕者は、田中望に続いて二人目。

UZI(HIP-HOPアーティスト・司会者)

人気番組「フリースタイルダンジョン」の司会者。

2018年1月に、1200回分の大麻を所持していたとして逮捕されました。

単独で使用する量としてはあまりにも多く、売買目的だったとされています。

出演した番組は、急遽別の司会者を立てるなど、対応に苦慮しました。

2020年1月現在は、活動を再開しています。

高知東生(俳優)

2016年6月、横浜市のラブホテルにて、大麻を所持していたとして逮捕されました。

また、大麻とともに覚せい剤を所持していました。

現在も芸能活動再開の目途は立っていません。

国母和宏(スノーボーダー)

元スノーボード日本代表選手。

「反省してまーす」という発言で、バッシングを受けた人物です。

2019年11月、57gの大麻を所持していたことで逮捕されました。

裁判では、「14歳から吸っていた」、「密輸していた」などということを発言。

相当悪質なケースであり、かなり厳しい判決が下ると予想されます。

井上陽水(ミュージシャン)

実は歌手の井上陽水も、大麻所持で逮捕されたことがあります。

初犯であり、反省の態度も示していることから、執行猶予判決が出ました。

その後、少なくとも大麻に関するスキャンダルはなく、活躍を続けています。

まとめ

  • 大麻取締法によって逮捕される可能性は、高くはないがないわけではない
  • 逮捕される要因となりうるのは、主に「所持」・「栽培」
  • 逮捕されれば、およそ50%の確率で起訴される
  • 成年であれば実名報道されうる
  • 初犯であれば、たいてい執行猶予大麻の「所持」・「栽培」で逮捕されるが、「使用(吸う)」では逮捕されない
  • 大麻取締法による著名人の逮捕者は多数

栽培は論外として、所持で逮捕される可能性は否定できません。

日本で大麻を吸うのは、法的なリスクがやや大きいと言えるでしょう。

関連記事:大麻は吸うだけなら、違法にはならない!? 複雑な大麻取締法を解説

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