残念ながら日本においては、大麻を吸っていると、大麻取締法で厳しく処罰されます。
オランダやアルゼンチンなどが大麻解禁を実現している中、「日本は遅れすぎだ!」と感じている人も多いでしょう。
一日も早く、日本でも大麻が吸えるようになってほしいところですよね。
しかし今の日本でも、「大麻の代わりになるもの」はさまざま存在します。
尚且つ合成麻薬や脱法ハーブのように、法的、身体的なリスクはまったくありません。
しかも組み合わせによっては、「大麻よりもいい!」と思えるほど素晴らしい効果を体感できます。
迷惑かどうかは別として、街中で吸っていても捕まらないし、体に悪いということもないものです。
本記事では、日本でも楽しめる「大麻の代わりになるもの」について解説します。
【一番のおすすめ】大麻の代わりにCBDは、まったく新しい成分
大麻の代わりになるものはさまざま存在しますが、やはりCBDはマストと言えます。
CBDに関しては「大麻の代わり」というよりも、「大麻そのもの」と言っても過言ではありません。
まずはCBDの秘められたパワーについて、解説しておきましょう。
CBDとはなにか?
まず、CBDが何なのかおさらいしておきましょう。
CBDは、正式には「カンナビジオール」と呼ばれる、「大麻に含まれている成分」の一種です。
厳密に言うと、「カンナビノイド」という成分類のひとつとして数えられます。
主にTHCと組み合わさって、大麻によるハッピーな体験をもたらします。
ただしCBDは、THCがなくても強力な効果を発揮するものです。
CBDを摂取すれば、
- リラックスできる
- 集中力が高まる
- 筋肉の疲労がやわらぐ
- 寝付きがよくなる
- 食欲が湧く
- 不安やイライラがおさまる
といった効果が得られます。
一方で「ハイになる」効果はないので、安心して使用できるでしょう。
ちなみに筆者はCBDを摂取するようになってから、
- 30分しか机に向かえなかったのに、2時間くらい集中でいるようになった
- ものすごくイライラすることがあっても、CBDを摂取したらすぐにハッピーになる
- 前向きな気持ちでトレーニングへ取り組んで、週3回ジムへ行けるようになった
という経験をしています。
もちろん依存性などはなく、副作用も発生しません。
さらにバッドトリップへ入る可能性もなく、いつでも安定して効果を発揮してくれる優れものです。
関連記事:【超重要】CBDオイルは、正しい使い方で使えばさらにハッピー!
THCとはなにか?
THCは、大麻に含まれている主成分のことです。
正式には「テトラヒドロカンナビジオール」という、ちょっと怖い名前で呼ばれています。
大麻を吸って「ハイになる」・「何をしても笑う」・「時間や距離の感覚が狂う」といった現象が起こるのは、THCのおかげです。
ただしTHCが含まれている物体は、日本では違法とされています。
また陶酔感や多幸感、あるいはセックスの快楽度が高まるため、「危険すぎる」という向きも。
CBD製品を選ぶなら、どんなものがいい?
CBD製品を選ぶときは、とにかく「CBD濃度」が重要です。
なぜならある程度の濃度がないと、効き目は得られないから。
ひとまずCBD濃度が1%以下のもは避けておきましょう。
中には50倍くらいに薄めたカルピスぐらい意味がないものもあるので、注意してください。
また、「フルスペクトラム」「ブロードスペクトラム」というフレーズがついているものもおすすめ。
これらは「CBDがよく効くようになる特別な製法」で作られている、ということを意味します。
おすすめのCBD製品
とはいえ、どのCBD製品を選べばいいかわからない、という人も多いでしょう。
とりあえず初心者なら、以下のようなものをチョイスすれば間違いありません。
CBDヴェポライザー&CBDリキッド
大麻の代わりにもっとも近いのは、やはりCBDヴェポライザーとリキッドの組み合わせです。
大麻と言えば、やはり「吸う」ものでしょう。
このふたつがあれば、同じように「吸う」ことで、大麻成分であるCBDをガッツリと楽しめます。
ヴェポライザーは要するに「電子タバコ本体」、リキッドは「CBDの入った液体」で、リキッドをヴェポライザーで煙に変えるという仕組みです。
ヴェポライザーとリキッドがあれば、大麻を吸うのとほとんど同じ体験ができてしまいます。
中には「大麻よりCBDを吸う方が楽しい!」と言っている人も。
ぜひ一度、試してみてもらいたいところです。
CBDクリスタルパウダー
CBDクリスタルパウダーとは、簡単に言えばCBDを集めて「結晶」にしたもの。
海水から塩分を集めて結晶にして「食塩」として製造されますが、それとまったく同じ原理で作られています。
CBDクリスタルパウダーのすばらしいところは、「CBD濃度が抜群に高い」という点です。
だいたいのCBDクリスタルパウダーは、99.9%のCBDで構成されています。
当たり前ですが、効果は抜群です。
筆者も一度だけCBDクリスタルパウダーを使ったことがありますが、
- リラックスしてヘラヘラ笑い出す
- 心地よい眠りで、10時間くらい寝続ける
- ”かっぱえびせん”がやたら美味しくなるetc…
というような体験をしました。
「これTHC入ってるんじゃないの?」と疑ったくらいです。
より強烈な体験をしたい人は、CBDクリスタルパウダーを試してみましょう。
CBDグミ
筆者としては、CBDグミもおすすめしたいところ。
CBDグミとは、名前のとおりCBDを混ぜ込んだグミのことですね。
CBDグミの素晴らしいところは、普通に美味しいという点。
「ハリボーグミ」という有名なグミがありますが、CBDグミもそれくらい美味しく作られています。
さらにCBDグミは、「吸った場合よりも効果が長続きする」という特徴も兼ね備えている、とてもすばらしいものです。
コンディションによっては、半日効きっぱなしなんてことも珍しくありません。
CBD以外で代わりになるもの
CBD以外にも、「大麻の代わり」として成り立ちそうなものはさまざま存在します。
もし機会があったら、試してみるとよいでしょう。
益母草(ヤクモソウ)
「ヤクモソウ」という単語は、あまり聞いたことがないかもしれません。
しかし、日本中ならその辺に生えている、よくある雑草の一種です。
いちおう「シソ」の仲間らしく、食用としても使われています。
ただしシソほどおいしいものではありません。
ヤクモソウは、古くから漢方薬として使われてきました。
実際にヤクモソウを吸うと、「滋養強壮」や「鎮痛」といった効果が得られるようです。
そしてCBDを組み合わせると、強いリラックス効果が得られると言われています。
また大麻を摂取したときに体験しうる「瞑想」のような、特別な感覚が得られることも。
CBDだけで物足りないなら、ヤクモソウを混ぜて摂取してみましょう。
ホワイトセージ
ホワイトセージとは、名前のとおり「セージ」の一種です。
古くからインディアンから愛されていており、儀式や呪い(まじない)に用いられていました。
またインディアンは「ホワイトセージを飲むか吸うかすれば、体が健康になり、不思議なパワーを得られる」と考えていたようです。
実際ホワイトセージを摂取すると、
- 気持ちがスッキリする
- 目が冴える
- モチベーションが高まる
といった効果が得られるようです。
また、スピリチュアル的な意味での「浄化作用」がある、と言われることも。
謎の多い植物ですが、なかなかのポテンシャルを秘めていると言えるでしょう。
ちなみにホワイトセージは、日本において完全な合法です。
楽天市場やAmazonなどのECサイトでも、当たり前のように購入できます。
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ところでヨモギは大麻の代わりになる?
「ヨモギも大麻の代わりになるのでは?」という期待も、ある程度寄せられているようです。
実はヨモギには、大麻に含まれている成分とかなり近い「ツジョン」という成分が含まれています。
成分だけではなく、人間にもたらす効果もある程度近い様子です。
ただ、大麻の代わりになるかと言われれば、おそらくなりません。
ツジョンを摂取したとしても、安定してハッピーになれるような効果はもたらされません。
また、とんでもなく苦いというのも問題です。
ちょっと製法を間違えると、強烈な苦味が現れてしまいます。
さらにヨモギと一緒に毒性の植物も採ってくるという可能性も、かなり怖いリスクと言えます。
その辺に生えている雑草も、実際には食べてみると有害なケースもあります。
わかりやすいところで言えば、「バイケイソウ」や「ドクゼリ」は有毒で、しかもその辺に生えているありふれた雑草です。
間違えて採取するとたいへんなことになるので、やはりヨモギはおすすめできません。
ヨモギが大麻代わりになるというのは、一種の都市伝説のようです。
大麻代わりのCBDを、100倍楽しむ方法
とはいえ、「やっぱり大麻じゃないと、物足りないぞ」という人もいるでしょう。
だとしたら、CBDとお酒、一緒に楽しむのがおすすめ。
一言で言うと、ぶっ飛びます。
まあお酒で酔うこと自体がぶっ飛んでるようなものなので、そこにCBDが加われば、特別な体感に至るのは当然です。
大麻にあってCBDにはないものは、「ハイになる」「ふわふわする(酩酊感)」「すごく楽しくなる(多幸感)といった、精神的な作用です。
これらは、だいたいお酒を飲むことで再現できてしまいます。
下手な品質の大麻を吸うよりも、よっぽど楽しい体験ができるでしょう。
ちなみに筆者はCBDとお酒とともにデパス(精神安定剤)を飲んだことがあります。
ものすごく簡単に言うと、「ガンギマリ」最終的には一人では歩けず、ずっと笑顔で独り言を言う状態になっていました。
「めちゃくちゃ気持ちいい」のですが、間違いなく危険なので、自己責任でトライしてください。
まとめ
「大麻の代わりになるものなんて、本当にあるのか」と思っていた人も多いでしょう。
しかし、意外にも代わりとして役立ちそうなものは、さまざま存在します。
そもそも大麻は植物なので、同じ植物なら似たような効果をもたらすものがあって当然です。
本記事で紹介したもの以外にも、その辺で生えている雑草が、実は大麻代わりになるかもしれません。
とはいえ雑草を抜かなくても、今は「CBD製品」がさまざま存在します。
さまざまな形態がありますが、気になるものをひとつ選んで、試してみてください。