- CBDで集中力が高まるのだろうか？
- 勉強や仕事に使えるだろうか？
- どういうものを摂取すればよいのだろうか？
上記のように考えている人は多いのでしょうか？もしCBDを摂取しただけで集中力が高まるならこんなによい話はありません。
結論から言えばCBDで集中力が高まる可能性はじゅうぶんあります。しかし、「集中できる」といっても、根拠がないと納得できない、と思う人もいるでしょう。
そこで本記事では以下について解説します。
- CBDで集中力が高まることについて
- CBDを摂取するタイミングと、使うべきアイテム
ぜひCBDを勉強や集中に役立てる方向で、少し考えてみましょう。
CBDで集中力が高まる可能性はある
冒頭で述べたとおり、CBDにには集中力を高める可能性があります。下記ではその原理や筆者の実体験などについて解説します。
集中力アップが期待できるのはドーパミンが増やせるからと考えられる
CBDで集中力アップが期待できるのは、ドーパミンのはたらきを助けるからです。
人間の集中にはドーパミン（とその受容体）が深く関係しています。これが極端に少なくなると、集中力を発揮できません。
そしてCBDにはドーパミンを増やすと言われています。もちろんこれは根拠のない花生ではありません。
銀座みやこクリニックの濱元誠栄氏による「CBD（カンナビジオール）への疑問に答えます」によれば、「CBDはドーパミンを増やして集中力が高まる」ことが示唆されています。医師がこのように報告しているのは大きな信用材料です。
したがってCBDを摂取することにより、集中力を高められる期待はじゅうぶんにあります。
筆者はCBDグミで集中できるように
筆者の場合はCBDグミを食べることで集中できるようになりました。筆者は元々集中力が低く、机に10分も向かうのが難しいタイプの人間です。
しかしCBDグミを摂取した直後から数時間は、問題なく机の前で作業ができます。これは集中力が高まっていると考えて問題ないでしょう。
ただし、誰にでも同じことが起こるわけではありません。これはあくまでも筆者の体験です。体質や摂取方法によっても効果は異なるので注意してください。
ちなみに筆者が普段、集中力を高めたいときに摂取しているのは以下のCBDグミです。
関連記事：CBDグミは効果ない？実際に「Canna Tech（キャナテック）」を食べてみた
ADHDの治療に役立つかもしれない
CBDはADHDの治療に役立つ可能性があります。
いわゆる「注意欠陥多動性障害」です。近年言及されるおことが多く、自分も「ADHDではないか」と疑う人もいるのではないでしょうか？
2012年から2年間の間、ドイツでEva Maria Milzらによって行われた研究によれば、「ADHDの成人患者30人のうち73％が、大麻（つまり、CBD製品に含まれる物質を含むもの）によってADHDの症状をコントロールして、仕事や人間関係に参加できたとのこと。
製薬会社である武内製薬は、CBDがADHDの治療に効果的だと主張し、その詳しい機序についても触れています。
一方で米国では、「大麻を吸ってもADHDがいまひとつ改善しなかった」という臨床試験データもあり、まだ「絶対にCBDが効く」とは断言できないところ。
ただし人によってはCBDで症状が改善する期待もあり、一度は試してみてもよいでしょう。
CBDで眠くなることもあるので注意！
一方でCBDには安眠効果があると言われています。もし「机に向かって集中したい」というなら、眠くなるのは困りものです。
眠くなるのか、集中力が高くなるのか、これは体質や製品との相性に左右されます。集中が高められるものを見つけるまで探す、という作業が必要かもしれません。
関連記事：CBDは体に悪い？副作用は依存症、吸うべきでないシチュエーションを解説
大麻（マリファナ）では集中力が下がる
現在、大麻合法国にいる（とした）場合、大麻を吸った場合が集中力に悪影響を与えることに注意してください。
CBDアイテムと大麻では成分の構成がずいぶんと違います。CNNの報道によれば、「大麻を吸うことで集中力や認知能力が下がる」とのことです。
もちろん一度や二度吸った程度では、問題ないでしょう。ただし報道を参照する限り、特に青少年が大麻を使い続けた場合は上記のような能力の低下が考えられるので、注意してください。
関連記事：大麻は有害なものなのか？ ここで完璧に理解しておこう
CBDで集中力を高めたいときに使用するべき製品・摂取方法・タイミング
CBDで集中力を高めたいなら、まずは使用するべき製品が大事です。CBD製品で問題になりがちなのが、無名の、安全でないメーカーから購入すること。まずは「マトモ」なものを見つけましょう。
そして求める効き目やその長さによっても、CBD製品を選ぶ必要があります。
さらに摂取方法とタイミングについても考えなければいけません。
集中力を高めるために必要なCBD製品
CBDで集中力を高めたいなら、とにかくまともなメーカーから購入しましょう。最低でも楽天市場などで認可されているところから仕入れるのがおすすめ。
そして以下のような基準でCBD製品を選ぶとよいでしょう。
- 効き目の長さ
- 摂取方法
効き目の長さを重視するなら、CBDグミがおすすめ。なぜなら固形物のCBD製品は、液体・気体よりも長く体内にとどまるから。
CBDリキッド（蒸気）の場合、効果が持続するのは1時間程度。一方でCBDグミであれば、6時間ほどは効果が持続すると期待できます。筆者の場合も5〜6時間ほど効き目を感じれます。
またCBD濃度については高めのものがよいでしょう。つまり製品のうち、何%がCBDなのか、という話です。
だいたい5％から99％まであるのですが、たしかな効き目を狙うなら10％以上を意識するとよいでしょう。といってもほとんどの製品が10％以上のCBDを含んでいます。
中には99％、ほとんどCBDそのもののアイテムもあります。
同時に、摂取する方法と、そのタイミングについても考えましょう。ベストなところでCBDを得られればよりよい形で集中力を高める期待があります。
- 飲む・食べる
- 吸う
- 「舌の下」に落とす
それぞれについて詳しく解説するので、参考にしてください。
飲む・食べる場合
CBDオイルを飲む場合は、集中したい1時間前くらいに摂取しましょう。こうすると、ちょうど作業を始めるタイミングで効果が現れます。
CBDグミなどを食べる場合は、消化されるまで時間がかかるので2時間前あたりがベストです。
また、できるなら噛み砕かず舐めるようにしましょう。そうすることで口内にある吸収器官からCBDを取り込めるようになり、効き目が高まりやすいからです。
吸う場合
CBDペンやCBDリキッドは、集中したい30分前がベスト。気体の場合は効き目がすぐに現れるからです。ただし効果は2時間程度であることに注意してください。
CBDと集中力についてよくある質問QandA
CBDと集中力について、いくつか注意したいことがあります。その点についてQandAの形式で解説するので参考にしてください。
- CBDで頭の回転がよくなる？
- CBDは勉強の役に立つ？
- 結局どのCBD製品を購入すればよい？
CBDで頭の回転がよくなる？
非常にリスクの高い質問です。少なくともCBDを摂取したからといって、頭の回転がよくなる、つまり知性が高まるとは絶対には言えないでしょう。
ただしリラックスしたり不安が低減されたり、あるいは集中量が高まったりして、処理能力が高まる可能性はありそうです。要は、安定した精神状態で作業に打ち込める、つまり「頭の回転がよくなる」のかもしれません。
CBDは勉強の役に立つ？
CBDを摂取して、運よく集中力の高まりを得られたなら、もちろん勉強には役立つでしょう。
ただし注意したいのは、CBD製品でむしろ眠くなったりするケースもあること。
また親世代は大麻及びその成分に対して、基本的には「もってのほか」と考えています。親に隠して使えとまでは言いませんが、少なくともわざわざ「CBD・大麻成分を吸っているんだ〜」などとは言わないようにしましょう。
そう考えればCBDgumは避けたほうがよいかもしれません。
結局どのCBD製品を購入すればよい？
どのCBD製品を購入するかは、効き目の強さ・長さで決めるのがよいでしょう。
CBDグミなどの固形物は、効き目が出てくるのは遅いものの、5〜6時間ほど効果が持続すると予測されます。
CBDリキッドは30分ほどで効き目を得られますが、効果は1時間から2時間で消失。
CBDオイルなどの液体は、その中間といったところです。
まとめ
本記事ではCBDと集中力について詳しく解説しました。最後に重要なポイントをおさらいしておきましょう。
- CBDで集中力が高まる可能性はある
- 集中するにはドーパミンが必要
- CBDがドーパミンを増やすと、医師によって示唆されている
- ただし人によっては眠くなることもあるので注意
- CBD製品を選ぶときは効き目の長さと強さで判断するのがよい
- 摂取するタイミングを合わせて、効き目のある状態で集中しよう
CBDが集中力を高める、というのは、何人かの医師によって可能性を指摘されています。また筆者もCBDグミを摂取することで、集中できる効果を感じています。
もちろん本記事では「CBDで、絶対に集中力が高まる」とまでは言いません。しかし体質や摂取方法によっては、仕事や勉強により集中できるようになる可能性があります。
「もっと一点集中して作業に向き合いたい！」という人は、一度CBDを使ってみましょう。
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